名品ぞろいのパンに癒されよう!|小田急相模原「BOSTON」

小田急相模原の駅はいくつか出口があり、街に出るポイントによって景観が違うのも魅力の1つです。
サウザンロードという商店街も、そんな魅力の一部。
飲食店や洋服屋、花屋などさまざまな店が軒を連ねているので、歩いているだけでも楽しい商店街です。わたしは小田急相模原に用事があると、必ずと言っていいほどこの商店街を散歩します。

そんな商店街に、白い壁と黒いロゴがおしゃれなパン屋さんが。
お店の中は外観と違ってシックな作りで、木でできた調度品が映えます。

現在5歳の長男が赤ちゃんだったとき、国立相模原病院に入院していたことがあります。その際に通りがかるBOSTONによく足を運んだものでした。
久しぶりに訪れたBOSTONは、変わらないたたずまいでお店を営業していました。

今回は優しい味のパンがそろった名店、BOSTONを紹介します。

おしゃれなカフェのようなシックな外観

BOSTONの外観は都心にあるカフェのようなシックなたたずまい。白を貴重に、黒いロゴが映える外装です。

商店街を歩いているとはっと気づくほどの存在感。今回は久しぶりに訪れたので迷わないか心配だったのですが、商店街を歩いているとすぐにお店の外装が目に飛び込んできました。
ガラス張りなので店内がよく見えます。だからといって入りづらい、なんてことはありません。

手書きの看板には人情味あふれる文字が並び、パンはどこか懐かしい並び方をしています。

豊富な種類のパンの他、冷蔵ケースには飲み物もずらり。パンと一緒に飲みたい飲み物はそのときの気分に合わせたいですよね。
甘い飲み物からシンプルな牛乳までそろっているのはポイントが高いと感じました。子連れでも安心して飲み物が選べますね。

大ぶりのパンはどれも手に取りやすいお値段。
さっそく好みのパンとカフェオレを購入します。トレーとトングを持ってパンを選ぶのはしあわせを感じる時間の1つです。

テイクアウトもイートインも可能

BOSTONにはイートインができるスペースがあります。
シックな調度品はほっと落ち着く雰囲気。昼下がりの休憩にぴったりです。
この日は時間が早かったので他のお客さんの姿はありませんでしたが、曜日や時間帯によってはけっこう混みあっていますよ。

テレビもあるので自宅のようにくつろげます。セルフサービスのお水も用意されているので、喉が乾きやすい夏の休憩所としてもぴったりなスポットです。

この日いただいたのはバジルチキンドッグとレモンパイ。惣菜パンと甘いデザートパンを1つずつ選んでみました。

バジルチキンドッグには具がたっぷりはさまっています。バジルが効いた鶏肉はあっさりしていますが、ジューシーさはそのまま。鶏肉のうまみが感じられます。

レモンパイは酸味が効いたレモンクリームがあっさりとしていて、いくらでも食べられそうです。クリーム系の甘さが苦手な方も抵抗なく食べられるのではないでしょうか。
大満足の昼ご飯になりました。

人気No.1は昔なつかしい甘食

BOSTONの人気No.1は洋風甘食。今回は家族へのお土産に買って帰りました。
よくある甘食とは違ってパサつかずにしっとり。やさしい甘さの甘食でした。これは人気が出るのもうなずけます。
洋風、と名前につくだけあり、フィナンシェやマフィンのような味わいです。
ご飯にもおやつにもぴったり。我が家の子どもたちもおいしそうに食べていました。

わたしがイートインのスペースで昼ご飯を食べている間にもひっきりなしにお客さんが。みなさんお店の方と顔なじみのようでした。BOSTONがいかに地元の方に愛されているお店かよくわかります。

チェーン展開しているお店にももちろんよさがあるでしょう。
しかし、地元にしっかり根付いて愛されているお店には、居心地のよさとおいしい商品が用意されているのですね。

小田急相模原に来たら、BOSTONでぜひ一息ついてください。

BOSTON
住所:神奈川県相模原市南区南台5-14-51
電話:042-744-1815
アクセス:小田急小田原線「小田急相模原」より徒歩約10分
営業時間:10:00~21:00

定休日:不定休(月2回)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。