遊具も電車も楽しめる!小田急相模原「松が枝公園」

小田急相模原の駅の近くに公園があるのをご存じですか?駅前は商店街で栄えているので、知らない方も多いかもしれません。

わたしは最近、小田急相模原に自転車で向かう用事が多く、用事を済ませたあとに涼む場所を探していました。
カフェに入るほどではないけれどひと息つきたいときに、公園はぴったりの場所です。
マップのツールで公園を検索してみると、小田急相模原駅のすぐ近くに松が枝公園があるのがわかりました。

息子を連れていないため一緒に遊べないのは残念ですが、1人で公園を満喫するのもいいものです。
今回は小田急相模原のよさがぎゅっとつまった松が枝公園を紹介します。

自然を活かした緑豊かな公園

松が枝公園は小田急相模原駅から自転車で3分ほどの立地です。
小道に入るので少しわかりづらいのですが、周りが住宅街なのでとても静か。
緑に囲まれている公園は目にも心にもやさしく映ります。

平日の日中ですがベンチに人影がちらほら。幼い子とお散歩中のお父さんも公園をぐるっと一周していきました。
大きな木が枝葉を伸ばしており、公園の周囲には植木もみずみずしい葉を広げています。きっと手入れをしている方たちがいるのでしょう。
到着してすぐに、わたしは松が枝公園が好きになりました。

遊具も電車も!子どもの好きなポイント盛りだくさん

松が枝公園には彩りがきれいな遊具があります。
のぼったり滑ったりと、自由に楽しめそうですね。1.2歳の小さな子どもから小学生くらいまで、いろんな楽しみ方ができそうです。

松が枝公園の大型遊具は1つだけなので、混んでいるときはどのように使われているか確認したほうがよいかもしれません。
ただ、子どもたちは密集してわちゃわちゃと遊ぶなかで譲り合う心が育ったり、他の子の様子に配慮しながら遊んだりする方法を覚えるので、子どもたちの経験が豊かになりそうですよ。

そして松が枝公園は小田急線の線路が隣にあるため、公園から電車が眺め放題なのもポイント。

今回は小田急線の普通列車の写真しか撮れませんでしたが、この電車の1本前はロマンスカーが悠々と通りすぎました。
電車好きの子どもを育てている親の悩みとして、安全な場所でいかに見やすく電車を鑑賞するか、が挙げられると思います。
松が枝公園の電車わきのスペースは日陰になっているため、暑さが厳しい季節でも涼みながら電車が見られるのではないでしょうか。

わたしの子どもたちも電車が大好きなので今度は連れてきたいと思います。なかなか帰れなくなる気もしますが、それもよい思い出になりますよね。

思い切り走り回れるスペースも

松が枝公園には2つの場所があります。1つはさきほどの遊具があるスペース、もう1つは何もない更地のスペースです。

わたしは子どもと関わる仕事をしていたので遊ぶスペースの活用法は先輩に叩き込まれたのですが、松が枝公園は遊びやすい場所だと思います。
さまざまな年齢や遊び方の子どもが同じ場所で、危険も少なく遊べる作りになっているのです。
今日は平日の昼間とあって子どもたちの姿はなく、鳩が一羽気持ちよさそうにお散歩していました。
鳩を眺めながら買ってきた缶コーヒーで一服しました。
日々いろんな雑事に追われていると、何も考えずにぼうっと空や緑を眺める時間は貴重です。
公園にいる方たちも、ひょっとしたら同じ気持ちなのかもしれません。
シンパシーを感じてなんだかうれしくなりました。

今回はふらっと訪れた松が枝公園を紹介しました。
相模原市南区の公園をいくつか取材して感じたのは、その居心地のよさと遊びやすさです。
地域に溶け込む形で公園が作られていることを実感しました。

子どもがいる方もいない方も、街中の喧噪ややインターネットから離れて公園を訪れてみませんか。
あなたが知らない自分に、きっと出会えるはずです。

松が枝公園
住所:神奈川県相模原市南区松が枝町11
アクセス:小田急江ノ島線「小田急相模原」から徒歩約5分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。