淵野辺の隠れ家「ベーグルと菓子の店Kaffon」で味わう季節の洋菓子

子どもとの毎日の中で、ふと「ほっとできる甘いものが食べたい」と思うことはありませんか?
そんなときに見つけたのが、ベーグルと菓子の店Kaffonです。

淵野辺駅から歩いて約20分。住宅街の中にひっそりとたたずむ、知る人ぞ知るお店です。
営業は木曜日を中心に、限られた日のみ。その特別感もあってか、「行ける日に行ってみたい」と思わせてくれる場所でした。

住宅街にただようあまい香りと、やさしい空気に迎えられる

お店に近づくにつれて、ふわっとあまい香りがただよってきます。
視界に入るピンクの外壁が目印で、思わず足を止めてしまうようなやわらかくアットホームな雰囲気です。

訪れたのは開店から約30分後。すでに5人ほどの行列ができていて、地元での人気の高さを感じました。

店内にはドライフラワーが飾られ、どこかほっとする空気が流れています。

テイクアウト専門のお店で、ショーケースに並ぶベーグルやケーキを眺める時間も楽しみのひとつです。

季節ごとに変わるラインナップ

ショーケースに並ぶのは、ベーグルやシフォンケーキ、ケーキやスコーン。カウンターにはおいしそうな焼き菓子も並んでいます。

どれも季節に合わせて内容が変わるため、その時期だけの楽しみがあります。
訪れたときはちょうど春、桜の時期でした。そのため桜のベーグルやシフォンケーキ、桜あんを挟んだスコーンなどが並んでいました。
決まった販売期間があるわけではなく、その時期に合ったものが自然と並ぶ。そんなスタイルに、「今日はどんなお菓子と出会えるんだろう?」とワクワクとした気分になりますね。

秋には栗のパウンドケーキやモンブランが登場することもあるそうです。そんなお話をお伺いすると、今から秋が待ち遠しくなります。

ふんわり食感のベーグル

おいしそうなケーキや焼き菓子に、「全部食べたい……」と思わずよくばりな考えに。
迷った結果、今回はベーグルとケーキ、スコーンを購入しました!

まずは、こちらの桜ベーグル。
上にのった桜の塩漬けが見た目からも春を感じさせます。割ってみると、中には桜あんが入っていました。

ベーグルの生地は、噛むとふんわりとしたやさしい食感で、一般的なベーグルのしっかり感とはまた違った軽やかさがあります。ほかの種類も食べてみたくなります。

外さく、中しっとりのスコーン

次はこちらのスコーン。桜あんをサンドすることもできるとお伺いし、迷わずお願いしました。
あんこのサンドは注文後に仕上げてくださるため、出来立てを持ち帰ることができるのもうれしいポイントです。

スコーンは外側がさくっと軽く、中はしっとりとした口あたり。シンプルで甘さひかえめな生地だからこそ、桜あんのやさしい甘さと香りが引き立っていました。
甘いものが得意ではない方にもおすすめしたくなる一品です。

見ても食べても大満足なケーキ

次に購入したのは、お目当てのケーキ!今回はガトーショコラといちごのタルトです。

以前このお店を訪れたときに桜のシフォンケーキを購入し、やさしい桜の香りとふわふわの食感がおいしくて一瞬で完食。ずっと「ほかのケーキも食べてみたい!」と思っていて、今回は念願のケーキです。

はじめに、こちらのガトーショコラ。
ガトーショコラは、しっとり濃厚な口どけです。中に入ったナッツがほどよい食感のアクセントになり、ひと口ごとに満足感があります。重たすぎない仕上がりなので、コーヒーと合わせてゆっくり楽しみたくなる味わいでした。
子どもがお昼寝している間や、お休みの日など、少しだけ自分の時間を持ちたいときにぴったりです。

次は、こちらのいちごのタルト。
なんといってもこの見た目のかわいさに、食べる前から幸せな気分になります。
いちごのタルトを見た3歳の息子は、「大きいいちご!」と目をかがやかせて笑顔に。その様子を見ているだけで、こちらまでうれしい気持ちになりました。

いちごのタルトは、手のひらにおさまるころんとした小ぶりなサイズ感。女性や子どもでも食べやすい一品です。
ひときわ目を引く大きないちごの下には、なめらかなカスタードクリームが入っていました。さらに中にはいちごジャムが隠れていて、食べ進めるごとに味の変化も楽しめます。
タルト生地はさくっと香ばしく、いちごのほどよい酸味とクリームの甘さが重なり、最後まで飽きずにぺろりと食べきってしまいました。

気さくな店主さんのお人柄も、このお店の魅力

店主さんは、約25年お菓子作りにたずさわってきた方。ショーケースに並ぶお菓子からも、その丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。
この日も「いちごのタルトもありますよ」と、やさしく声をかけてくださいました。
6ヶ月の子どもを抱っこして訪れたのですが、「かわいいですね」と笑いかけながら、準備の間もさりげなくあやしてくださる場面も。
初めて訪れても自然と会話が生まれる、そんな距離の近さが地元のみなさんに愛されつづける理由なのかもしれません。

購入したお菓子たちは、こちらが手をふさがっているのを見て、「持ってきた袋にお入れしましょうか?」と声をかけてくださいました。言葉だけでなく、こうした細やかな気づかいがとても印象に残ります。
ほかのお客さまとも自然に会話をされていて、顔なじみのやり取りが交わされる様子から、この場所が地域の中で大切にされていることが伝わってきました。

誕生日ケーキを予約しているお客さまの姿もあり、「お友だちの誕生日なの!」とうれしそうに話す子どもの姿に、ほっこりとする瞬間もありました。

日常と特別の両方に寄り添う、ステキな店主さんの営むお店です。

淵野辺の住宅街にたたずむ、アットホームな洋菓子店

住宅街の中で、木曜日を中心に開くベーグルと菓子の店。
限られた営業日だからこそ、「今日はどんなベーグルやお菓子があるかな」と足を運ぶ楽しみがあります。
土曜日の営業は不定期のため、訪れる際にはお店のInstagramをチェックしてみてください!

子連れでも気負わずに訪れることができるアットホームなお店です。
日常のごほうびにも、誕生日などの節目にも、そっと寄り添ってくれるベーグルと菓子の店Kaffon。
ぜひ一度足を運んでみてください。
自宅に帰ってからもしあわせな気分が味わえますよ♪

ベーグルと菓子の店Kaffon
住所:神奈川県相模原市中央区淵野辺2-21-6
アクセス:JR横浜線「淵野辺駅」から徒歩約20分
TEL:042-866-5759
営業時間:11:00-16:00
営業日:木曜日と時々土曜日 ※土曜日の営業は不定期です。
駐車場:あり(1台)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。