今回やってきたのは、相模大野駅から自転車で10分くらいのところにある林間公園です!
実はこの公園、我が子が大好きな公園で、私自身もかなりのヘビーユーザー。多くの子どもたちが集まる公園なので、ぜひ皆さんにご紹介したいなと思い、改めて取材をしてきました。
林間公園はどこにある?
林間公園は、小田急小田原線の沿いにある公園です。相模大野駅と小田急相模原駅との中間点付近にあり、東林間駅からのアクセスもよいです。
相模大野駅からの行き方は、ボーノ相模大野を越え、まずは大野銀座に入って南区保健センターを目指します。
近くに緑道があるので、その緑道に入って南へくだると、この林間公園にたどり着きます。
入り口に「相模緑道緑地」の文字がありますが、これは林間公園の中を南北に突っ切るように通る緑道のこと。
この緑道は全長10.5km、相模原市南区と中央区をまたがり、大和市へと続いています。
鵜の森や大沼、大野台あたりで緑道を見かけたことはありませんか。実は、その緑道をたどると、この林間公園へたどり着きます。
この事実は、相模原市南区に暮らす人にもあまり知られていません。ぐるりと相模原をめぐる緑道は、意外と歴史が詰まっているようなので、また別の機会に取材できたらうれしいです。
さて、話がそれましたが、ここからは林間公園の魅力についてご紹介しましょう。
木漏れ日が気持ちいい自然あふれる広場
林間公園はたくさんの木々が植えられ、林からの木漏れ日が気持ちいい公園です。秋になると、さまざまな種類のどんぐりが落ちています。
落葉する頃には、あたりはふかふかの葉っぱの絨毯に。これが幼児の心をくすぐるようで、我が子もシャカシャカと音を鳴らしながら歩き回っていた思い出があります。
ただ歩いているだけでも気持ちいい、癒やしの公園です。
電車好きにはたまらない!小田急線見放題の立地
林間公園は小田急線の沿線にあります。
公園内のどこからでも小田急線が見放題!という電車好きにはたまらない立地です。
しかも、道を挟んだ向こうには小田急線の車庫が見えます。
取材したこの日も車庫の前には10名ほどの鉄道ファンがいました。穏やかで静かな場所なので、小さなお子さんでも安心して見物できると思います。
トイレ完備・オムツ替えの心配もなし!
林間公園はトイレ完備です!
厳密に言うと、林間公園の隣りにある公共施設「東林ふれあいセンター」にトイレが設置されています。なんと、オムツ替えシートもあるので子育て世代にはとにかくありがたい!
ふれあいセンターの中にも小さなキッズスペースがあるので、急に雨が降ったときは、こちらの施設を利用するのもいいでしょう。
公園内は自転車の乗り入れ禁止ですが、ふれあいセンター側に駐輪場があるので、子ども乗せ自転車などで来る際も安心です。
子どもの遊具もたくさん!大人向けの健康器具設備も
林間公園が人気の理由は、これらの遊具です。
この日も複数の親子が遊んでいました。
大きなすべり台やアスレチックは子どもたちに大人気!週末は子どもたちでいっぱいになります。
大きな遊具とは別のエリアには、幼児向けの遊具もあります。
アスレチックと比べるとオーソドックスな遊具ですが、逆に大きなお子さんとの棲み分けができて、幼児でも安心して遊べるのがいいですね。
そして、林間公園には、大人のための健康器具設備もあります。
ジョギングをしながら公園にやってきて、ここで懸垂をしたり、ストレッチをしたりする姿もしばしば目撃します。林間公園は健康志向の大人の方にとてもオススメです。
ベンチ多し!休憩に最適な林間公園
この公園のお気に入りポイントは、ベンチの多さです。
最近はベンチの少ない公園も多く、ちょっと休憩したい、子どもにおやつを食べさせたいときに困ることがあります。
その点、林間公園は違います。「あそこにも、また、あそこにも!」と、とにかくベンチだらけです。
一つひとつ数えてみたところ、公園内には29個ものベンチがありました。林間公園は広い公園とはいえ、ひと目で見渡せてしまうくらいの広さです。
29個のベンチがあるなんて、幼子を連れベンチを探して歩き回った経験のある筆者としては、感動モノです。
相模原市南区にある林間公園は、たくさんの遊具、自然がいっぱいの魅力ある公園です。
小田急沿線にあるので電車好きな方にはもちろん、ちょっと休憩したい、ランチを食べたいという子連れの方にもうってつけ。
トイレやオムツ替えシートもあるので、安心して利用できます。ぜひ、一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
林間公園
住所:神奈川県相模原市南区東林間1丁目22-17
交通:小田急線「東林間駅」徒歩14分、「相模大野駅」徒歩19分、「小田急相模原駅」徒歩21分