思い切り走り回れる公園。上溝「長久保第一公園」

我が家は土日になると、未開拓の公園を探し回って遊ぶのが好きでした。
今は小学生になった子どもたちなので、1番下の子だけまだ公園で楽しく遊んでくれます。
中でも自宅から近く、行く頻度も高い公園が長久保第一公園です。

中央区横山地区には「長久保」がつく公園が三つあるんです。
長久保第一公園、長久保第二公園、長久保第三公園です。
ちなみに地区名が「長久保」ではないので、昔はそう言われていた地区なのかもしれませんね。

この三つの公園を回るのに、大人の足だと10分ほどで周りきれるほど近隣にある公園です。今回はその三つの中でも一番大きな公園「長久保第一公園」を紹介します。

周辺には保育園や交番があり安心な環境

この写真の奥に見える建物は保育園で、左に見える団地の先には交番があります。
周辺に建物があり、人がいる環境なので、お子様も遊びやすい公園だと思います。

平日の日中は、保育園児がこの広場で活動している様子をよく見かけます。
駐車場はないので、徒歩や自転車の利用をおすすめします。

徒歩5分のところには、この周辺では大きい公園「横山公園」があります。
土日は多くの家族連れやスポーツの大会等でにぎわっている公園なので、のんびりと周りを気にせず遊びたい時などにはこちらを利用するのが良いでしょう!

三つの長久保公園をハシゴしても面白いかもしれませんね。
未就学児が安心して遊べるのは第三公園です。第一公園から2分程で着きます。
幼児向けの小さなすべり台や砂場があり、小さいお子さん連れをよく見かけます。

存在感のあるモニュメントのような遊具

ドラム缶のようなトンネルがあるこの遊具。
よく見ると、カバやキリンやゾウの絵が!
きっと古くから地元の子どもたちに愛されてきたのでしょう。
そしてこの公園を管理してくださっている方の、子どもへの愛が感じられます。

トンネルをくぐったり、はしごをのぼったり、コンクリートのすべり台をすべったり。
遊び方はそれぞれです。

うちの子どもは、階段になっているところを手を繋がないでどこまでのぼれるか挑戦中です。一人でどんどん進めて子どもの成長を感じています…

もしかしてこれは…キリン?

普段何気なく見ている遊具ですが、これってもしかして「キリン」でしょうか?
長い首のようにも見えますし、しっぽがあるような感じも。
みなさんは何に見えますか?

遊具はブランコとうんてい、鉄棒があります。
ブランコはきれいに色が塗り直されていました!
シンプルなうんていはトレーニングにも最適ですよね!

サッカーもできる広大な広場が特徴!

この公園の一番の魅力はやはりこの広大な広場です。
小さな子どもたちが遊ぶ遊具と広場の間には木が植えてあり、しっかり分かれているのでボール遊びも安心です。こんなに自由なスペースがある公園はなかなかないと思います。

夕方にはサッカーをする子、キャッチボールをする子、ボール遊びが同時にだってできちゃうくらい広いんですよ!
今の時代ボール遊びが禁止の公園が多い中、長久保第一公園はとても貴重な広場ですよね。

暖かい季節になるとシニアの方たちがゲートボールをして楽しんでいます。

どんぐりが沢山落ちてくる木

長久保第一公園はご覧の通り、たくさんの木々に囲まれています。
そしてどの木も生い茂った後にはキレイに伐採され、手入れをされているのがわかります。

夏はこの木々のおかげて少し涼しい日陰ができるのです。
この木の本数なので、蝉の鳴き声がとても聞こえるのが印象的でした。

秋になると、長久保第一公園を囲む木にはとてもたくさんのどんぐりが実ります。
木を見上げると、今にも落ちそうなどんぐりたち。もちろん道路にもたくさん落ちています。そして子どもたちはどんぐり拾いに夢中です。
松ぼっくりもごろごろ落ちていますよ!
このどんぐりの木の横は車も通るので、しっかり見守ってあげてくださいね!

今回は古くから愛されている公園「長久保第一公園」を紹介しました。
お子さんとのサッカーやキャッチボールに最適なこの公園、ぜひ休日に訪れてみてくださいね!

長久保第一公園
住所:神奈川県相模原市中央区横山4-9
アクセス:JR相模線「上溝駅」から徒歩約17分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。