オダサガの愛称で知られる小田急相模原駅。
駅北口の駅ビル、ラクアル・オダサガをぬけると、サウザンロード相模台商店街が1kmに渡って続きます。
小田急相模原駅から真っ直ぐ最後まで商店街を行くと、国立相模原病院がありますが、ちょうどその距離が1km=1000mなので、サウザンロードなのです!
地元の方にとっては、生活に欠かせない商店街。
1kmの道のりの間には、さまざまな飲食店や衣料品店、クリニックなどが多種多彩に軒を連ねます。
その中でも今回は、あんこ好きにはたまらない、たい焼き屋さん!気軽に立ち寄れる「たい焼き 寿堂」をご紹介いたします!
たい焼きをもった招きネコの看板が目印!
小田急相模原駅から歩いて行くと、サウザンロード相模台商店街を3分の2ほど進んだ右手側に、寿堂はあります。
こちらの商店街は、車両通行は可能ですが駅方向からの一方通行ですので、車でお近くまで向かう際はお気をつけください。
お店の前に駐車スペースはないので、歩きや自転車で行くのがオススメ。
いろいろなお店を横目に見ながら歩いていくと、目に入ってくるのがたい焼きをもったかわいらしい招きネコ!
看板ネコならぬ、看板のネコちゃんです。
おいしいたい焼きは、職人ワザで作られていた!
ガラス張りの向こうに、たい焼きを焼く店主の方の姿が見えます。
作っているところを見ることができると、ワクワクしますよね!
たい焼きの生地がテンポよく鉄板に流され、中身のあんがきれい並びます。
ちょうどこの時は、定番の北海道あずきのつぶあんと、期間限定のさつまいもあんのたい焼きが焼かれていました。
私がガラス越しでの写真撮影に手こずっていると、「中から撮りましょうか!」と店主の方のご厚意で、なんとたい焼きの姿を間近で撮ってくださいました。
店主の方のやさしさがうれしくて小踊りしたのは、ここだけの話です…!
私があれこれ質問をすると、たい焼きの様子を見ながらも、大変気さくに話してくださいました。
生地やあんの量などに迷いがなく、リズミカルにたい焼きを焼く姿は、長年の経験で培われた、まさに職人ワザ!
店主の方は、寿堂を開業するまでにもたい焼きを作られていて、そののちに寿堂をオープンされたそう。
まもなく15年を迎えるそうです。
長きに渡り、相模台はサウザンロードの地で、地域の方に親しまれてきた寿堂なのです。
いよいよ出来上がりも間近!
きれいなたいの形と焼き色が、もうっ最高です!
しっぽまでシッカリおいしい!カリッフワッな幸せたい焼き!
もちろんあんこのたい焼きも王道で大好きなのですが、カスタードクリームも本当においしいので、今回は家族にあんこ、私はカスタードクリームをチョイスしました。
横から見ると、かなりの厚み!
中にはたっぷりのあんこやカスタードクリームが入ってる…!
食べ進めると、中のクリームがあふれんばかりにつまっているのがわかります。
国産100%の小麦粉と、地元相模原産の卵をたっぷりと使用しているという皮は、カリッフワッの両方が楽しめ、クリームとのバランスが絶妙です。
皮のやさしい甘さと、カスタードクリームのとろけるおいしさが相まって、おいしい!
本当にしっぽまで(私は頭が最後派なので、頭まで、になりますが…)、シッカリおいしい!!
焼き立ての温かいたい焼きをパクリ!が最高に幸せです。
子どもはチョコに惹かれて、冷やしたい焼きを選びました。
なんと夏季限定で冷やしたい焼きもあるのです!
新感覚とはまさにこのことで、たい焼きがパックに入って冷えています。
他にも冷やしたい焼きには、巨峰クリームやあんずあんがあるそう。
次回の楽しみになりました。
また、冷凍たい焼きの全国配送もおこなっているというのには驚きました。
次回の期間限定のたい焼きの中身は、ピスタチオを使用する予定とのこと。
最近ではピスタチオを使用したスイーツが人気ですので、たい焼きとのコラボも期待が高まりますね…!
販売スタートまで、乞うご期待!
駅からの帰り道やお買い物ついでに立ち寄る方も多く、取材時も数分置きにお客様が来店されていました。
おいしくて幸せな気分で満たしてくれる寿堂のたい焼き。
ぜひオダサガに来られた際には、寿堂のたい焼きでホッコリされてみてはいかがでしょうか。
たい焼き 寿堂
住所:神奈川県相模原市南区相模台6-18-17
アクセス:小田急小田原線「小田急相模原駅」から徒歩約12分
営業時間: 月曜日〜金曜日10:00〜18:00
土曜日11:00〜16:0
電話番号: 042-766-4142
定休日:日曜日・祝日