公園に訪れる方はさまざまな目的がありますよね。散歩に行く、休憩に行く、緑に触れる……。
しかし、小さな子どもを育てている現役のパパ・ママにとって公園は遊ぶ場所一択なのではないでしょうか？
パワフルな子どもたちを「かいじゅう」と呼ぶ親御さんもいるように、子どもは毎日元気いっぱい。
たくさん外で遊んでほしいという純粋な願いと、遊ばないとストレスがたまって夕方ごろ大変なんだよな……という親の苦労がありますよね。
我が家のちびっこかいじゅうも毎日元気いっぱい。なので、休日にはよく公園に行ってたくさん遊んでいます。
そんな我が家がよく行く公園の1つに松陰公園があります。
東林間駅から線路沿いに歩いてすぐにある松陰公園は、公園から小田急線が走る様子が見られ、ロケーションもばっちり。
公園内は駆け回れる十分な広さがあるので、子どもも大満足してくれるでしょう。
今回は、バツグンの立地が素晴らしい松陰公園の魅力をお届けします。
東林間駅徒歩10分でアクセスばっちり
松陰公園へ行くには、東林間駅東口を出て線路沿いに相模大野方面へ向かいます。
東林間は急行が停まらないのんびりした駅。線路にはゆっくりと走る各駅停車の電車と、東林間駅を通過する急行電車が走ります。
今回は次男と一緒に公園まで歩くことに。次男が「でんちゃ！でんちゃ！」と大騒ぎ。電車好きキッズは松陰公園に行くまでの道も楽しめます。
この日は朝9時という時間帯もあってか非常にのんびりしていました。人通りもまばら。日を浴びながら公園まで歩くのは気持ちがいいものでした。
木々の緑が茂る公園
少し歩くと目の前に森のように茂った木々が見えます。
松陰公園は夏はセミ、秋はどんぐりや落ち葉など自然が楽しめるのも魅力の1つ。
大きな木が何本もあるので、駅の近くなのに自然が感じられますよ。
道路の幅も十分あるため、子どもを乗せた自転車でも安全に向かえます。
晴れた日は特に気持ちのいい道です。
松陰公園には遊具もあります。アスレチック遊具とぶらんこ、砂場があり、思いおもいに楽しめます。もうすぐ2歳の次男ですがふだん長男が遊んでいるのを見ているので遊具に興味津々。母のサポートの元で一緒に遊びました。
アスレチック遊具は、吊り橋や背の高いすべり台があるので小さな子どもと遊ぶときは目を離さないようにしてくださいね。
ローラーすべり台を気に入った次男は何度も母にすべり台の上まで持ち上げてもらい、にこにこしながら滑っていました。
ただ、遊具の年齢制限としては次男はまだ対象外。
年少から小学生くらいのお子さんだと楽しくのびのび遊べるでしょう。
公園からも電車が見える！夕方まで遊びこめるロケーション
松陰公園は公園の中からも小田急線が見えます。電車が通るたびに「ばっばーい！」と手を振る次男。遊んだり電車を見たりと大忙しです。
松陰公園は半分が遊具のあるスペース、もう半分が広場になっています。サッカーを楽しむ子どもたちを見かけることもあり、好きな遊びを思う存分楽しめます。
広場のほうにある大きな木は、涼しい木陰を提供してくれます。一息つきたいときはもちろん、子どもたちとの鬼ごっこにもぴったりです。夏はたくさんのセミが鳴き、虫取り網が届く場所にいることも多いのでセミ取りスポットとしてもおすすめです。
今回、初めて次男と2人で松陰公園を訪れて、年齢を問わず楽しめる公園だということを再認識しました。
子育ては疲れることも多いですが、子どもの笑顔を見ると不思議と頑張れますよね。
また、次男と遊んでいる間に、お散歩に来た年配の方から「かわいいねえ」と声をかけてもらいました。
東林間近隣は子連れに優しい方が多く、いつもステキな言葉をかけてくださる方がいます。
地域の交流の場にもなっている松陰公園へ、ぜひ行ってみてください。
松陰公園
住所：神奈川県相模原市南区東林間1-5
アクセス：小田急江ノ島線「東林間」から徒歩約10分
