だいぶ暖かく過ごしやすい季節になり、公園にも行きやすい気候になりましたね。
冬の間は寒くて家にこもってばかりで、すっかり体が運動不足になっていませんか?
私はだいぶ運動不足になってしまっています。
そんな運動不足を解消しようと思い立ち、今回は大きな公園を求めて相模原市中央区にある「淵野辺公園」へ行ってきました!
前から淵野辺公園は利用していたのですが、少し久しぶりの来訪です。
相変わらずステキなところだなぁと感じたり、新しい遊具も設営されていたりしたので紹介させてください!
自然も施設もたくさんの淵野辺公園
淵野辺公園は相模原市が運営する公園です。
大きさは15ヘクタールあります。
15ヘクタールはサッカーコートが21面も作れるくらい広いんです!
淵野辺公園がある周辺地域の土地はもともと、「キャンプ淵野辺」という米軍の施設だったのをご存知でしたか?
もっと前には、第二次世界大戦前まで旧陸軍機甲整備学校がありました。
ですが敗戦したことでアメリカ軍に土地を奪われてしまっていたのです。
そして1974年に「キャンプ淵野辺」の土地は全面返還され、その跡地にできた公園なんです。
なぜ淵野辺公園の周辺には緑が多く、JAXAや市立博物館などの市の建物が多く集まっているのだろうと思ったら、そういうことだったのですね。
敷地が大変広い淵野辺公園には、たくさんの施設があります。
駐車場も300台ほど収容できる大きなものです。
しかも無料なんですよ。
うれしいですよね。
淵野辺公園の最寄り駅はJRの淵野辺駅ですが、駅から歩くとなると少し距離があります。なので無料駐車場があるのは大事なポイントですね。
公園の外周にはジョギングコースがあり、たくさんの方たちが走っています。
若者の体力作りや、ご年配の方の運動不足解消などにもってこいですね。
こういった公園施設内のジョギングコースがいいなと思うのは、事故の心配がないということです。
公道だと車や自転車などが走っているので危険が伴いますが、このような公園内のコースだとそんな心配はありませんね。
しかも淵野辺公園のジョギングコースは、コースのほとんどが緑あふれる自然の中を走るというようなコースになっています。
昼間の太陽が元気で暑い時でも、木陰の中を走れるので気持ちよさそうです。
遊具はとても遊びがいがある!
冒頭でもお伝えしましたが、淵野辺公園はここ2年〜3年で遊具が一新されているんです。
淵野辺公園の遊具は少しずつ時間をかけてリニューアルしていたのです。
まずは一番大きなこちらの遊具。
すべり台が3個もある複合遊具です。
ネットが張ってあったり、ロープがあったり、階段があったりでさまざまな遊び方ができますね。
今はよく見かけるこのような複合遊具は、子どもに大人気です。
昔はすべり台ならどーんと滑り台。
ジャングルジムならどどーんとジャングルジム!といった感じで、遊具がそれぞれバラバラにありましたよね。
でもそのような本来なら1つの遊び方しかできない遊具でも、子どもの頃って創意工夫をしていろんな遊び方をしていませんでしたか?
ジャングルジムのなかで鬼ごっことかスリルがあっておもしろかったな。
ですが今の時代の複合遊具は、そもそもの遊び方がたくさんありますよね。
淵野辺公園のこの大きい複合遊具も、工夫しなくても遊び方は10以上はありそうです。
そこに子どもたちの創意工夫を加えたら数え切れないほどの遊び方ができちゃうかもしれませんね。
こういう時の子どもの力はすごいですからね。
大きい遊具の他にも、このようにアスレチック的な要素がある遊具もあります。
この遊具の行き着く先にあるのは、子どもたちに大人気のターザンロープ。
行列ができる時もあるくらい人気の遊具です。
最初は2020年に一番大きな遊具が新しくなり、そこから徐々に小さい遊具も変わっていっていました。
今ではすっかり完成されてきれいな遊具が並んでいます。
そしてもちろん、小さい子向けの遊具も完備されています。
しかも2つもあるんですよ。
これはうれしいですね。
子どもが小さい時に
「遊具で遊ばせたいけど、少し大きいお兄さんやお姉さんが遊んで出るから危ないかな?」
と、あきらめてしまうことがありませんか?
そんな時にこのように小さい子用の遊具があるとすごく助かりますよね。
大きい子どもたちも小さい子がいるとのびのび遊べないし、お互いにとって小さい子用の遊具があるのはうれしいことです。
他にも定番のビヨンビヨンする遊具もありました。
子どもってこの遊具、大好きですよね。
私も子どもの頃この類の遊具があると、とりあえずひととおり制覇してました。
でも私の子どもの頃の物は、こんなにカラフルでオシャレなものではなかったなぁなんて思いました。
もっと簡素なものでしたが、大好きな遊具の1つでした。
淵野辺公園の遊具の周りには、たくさんの樹木が植えてあります。
そんな木々たちが時には太陽を遮り、日陰を作ってくれるので夏の暑い時期なども涼しく過ごせます。
そして、季節によっては枯れ葉の絨毯や松ぼっくり、どんぐり集めなどにはもってこいの場所になります。
私の子も小さいときは夢中になって集めていた時期がありました。
そして近くにはこのようなテーブルなんかもあるので、ピクニック気分でお弁当を食べるのもいいですね。
ご老人がお仲間と将棋を指す光景も見られました。
遊具広場の隣には広い芝生が広がっています。
ボールで遊んだり、レジャーシートを敷いて寝っ転がったり、みんなそれぞれに思い思いの過ごし方をしていました。
私もボールやフリスビーで遊んだのですが広い敷地だったので、周りとぶつかったりすることなく安心して楽しめました!
淵野辺公園は敷地が広いので本当にのびのび遊べていいですね。
市内で唯一のアイススケート場がある公園!
淵野辺公園の魅力は新しくなった遊具だけではありません!
相模原市内で唯一であるアイススケートリンクの銀河アリーナがあります。
今回はスケート場を利用しなかったのでリンクの写真がなくてすみません!
この建物の中には大小2つのスケートリンクがあります。
スケート靴は500円で貸し出してくれます。
(小人は250円)
中には売店もあります。
スケート利用客ではなくても、売店でお買い物ができますよ!
実は銀河アリーナは設備の老朽化のため、2027年の3月末で運営が終わってしまうということです。
相模原でたった1つの本格的なスケートリンクですので、なくなってしまうのは悲しいですね。
これは運営が終了するまでにたくさん通っておかないとですね。
今シーズンの営業は5月31日までです!
立派な球場が2つもある!
淵野辺公園内にあるサーティーフォー相模原球場は16000人が収容可能な大きな球場なんですよ。
昔はプロ野球の試合もやっていたんですよね。
今は高校野球の公式戦に使われたりしています。
市内の高校球児たちが熱く燃える場所でもあるんですよね。
そのようなイベント時で多くの人の来園が予想されるときは、銀河アリーナと球場の間のスペースが駐車場に変わります。
結構な数の駐車可能台数があるので、安心して車で来園できますね。
サーティーフォー球場の隣には少し小さめの球場「ひばり球場」があります。
こちらはソフトボールの大会や、少年野球の試合などに使われていることが多いです。
大きな球場でホームランを打ったら気持ちよさそうですよね!
きれいでリーズナブルなテニスコート
淵野辺公園にはテニスコートもあります。
砂入り人工芝のコートで全部で12面もあります。
ナイターの設備もあり、利用可能時間は8:30〜21:30までです。
とてもきれいに管理されているので気持ちよく利用できそうですね。
市が運営しているだけあって料金もお安く2時間で1300円なので気軽に利用することができます。
遊具だけでなくさまざまな設備がある淵野辺公園。
園内はどこもきれいに整備され、自然も多いので日頃の疲れを癒やしに行ってみるのもいいですね。
裏に弥栄高校があり、時間によっては時折運動部の部活中の声が聞こえてきたりもします。
なんだかノスタルジーな気分に浸れたりして、そんなところも私のお気に入りのポイントです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
淵野辺公園
住所:神奈川県相模原市中央区弥栄3-1-6
アクセス:JR横浜線「淵野辺駅」より神奈中バス(青葉循環)「淵野辺公園」下車すぐ
JR横浜線「相模原駅」より神奈中バス(大野台経由相模大野駅行き)「淵野辺公園」下車すぐ
JR相模線「上溝駅」より神奈中バス(淵野辺駅南口行き)「栄公園前」下車12分
小田急線「相模大野駅」より神奈中バス(大野台経由相模原駅行き)「淵野辺公園」下車すぐ
電話番号:042-776-5311(銀河アリーナ内)