ハンドメイド作家が創り出す、唯一無二のハンドメイド作品って、見るだけでも心が躍りますよね。大切に愛情を持って作られたその作品は、ずっと持ち続けたいものです。
実は、相模大野ではそんなハンドメイド作品が一堂に集まる「アートクラフト市」が年に2回おこなわれているのをご存知ですか？
今回は、11月5日におこなわれた秋のアートクラフト市にお出かけしてきたので、その様子をリポートしていきたいと思います！
雨予報でしたが無事開催！会場はすごい人でにぎわっていました
アートクラフト市は1日のみ開催、雨天の場合は全面中止なのですが1週間前あたりまでは雨予報。開催されるか直前までドキドキでしたが、無事に晴れて開催されました！
実は春開催が雨天で中止だったそうで、アートクラフト市の開催自体は一年振りとなるようです。
野外なので、どうしても天気に左右されてしまいます。
奇跡的に晴れて開催される秋のアートクラフト市を思う存分楽しむべく、会場に向かいます！
相模大野に降り立つと、ちょうど駅前でコンサートが開催されていたことも相まって、すごい人の数！
地元のみなさんが、アートクラフト市を楽しみにしているのが窺えますね。
相模大野を始め南区は、雑貨店が多いことでも有名。個人出店も目立ちますが、地元の雑貨店も多く出店していました。
今年は販売店が316店舗、手作り体験ができるワークショップが18つと、かなりの規模で開催されました。
出店者のみなさん、作品に対する熱量がすごい。すべて精密に、愛情を込めて制作されているのが見るだけでも伝わってきます。ハンドメイド作品が集うフェスに何回か行ったことがありますが、同じような雰囲気を感じました。
いつもはただの通り道ですが、今日はアートクラフト市仕様！
相模大野駅前のデッキゾーンも、いつもはただ通るだけですが、今日はアートクラフト市のための会場になっていました！デッキゾーンにこれほど人が集まっている光景は見たことがありません。
わたしはこの「mimi」さんのミニチュア雑貨を購入しました！
「mimi」さんは親子で作品作りをしているそうです。親子の趣味が合うなんてなんとも微笑ましいですよね！
どこに置いても邪魔にならないデザインでとってもかわいいです。ハンドメイド雑貨って、販売されているものとは違ってぬくもりを感じますよね。
ほかにもお花やどうぶつなどのミニチュアや、お皿などの小物がたくさん販売されてました！
こちらはボーノ2F会場の様子。多くの人でにぎわっています！
かわいい雑貨が多いですが、なかでも白い雑貨を販売しているお店が目を引きました。世界観があって、ステキな作品ですよね！
下へ降りると1F会場です。こちらもにぎわってますね〜。1Fエリアは特にクラフト商品が多い印象でした。
個性的な作品も多く、物欲を刺激されます！買うだけでなく、見ているだけでも楽しいですよね。
こちらはコリドー会場。駅前デッキ・ボーノ会場に負けず、多くの人でにぎわいを見せていました。会場が広いため、1日いても時間が足りないほどです！
ワークショップブースでハンドメイド作品体験も！
アートクラフト市は、作品を購入できるだけではありません。いくつか体験ブースが併設されているので、ハンドメイド創作を実際に体験できるんです。
特に横浜美術大学が開催していたブースは、多くの子どもたちが楽しんで作っていましたよ！
こちらは、溶かした金属をかなづちで叩いて創作するブース。カンカンカンと、会場中に叩く音が響いていました！
もう一方では、STEAM理念に基づいて、横浜美術大学が考案した工作キットを使ったワークショップがにぎわっていました！楽しみながら科学を学べるとのことで、子どもたちにも大人気。
他にも、ボーノ1F会場には数々の体験ブースが集結。
食品サンプル作りや、チャーム作り、本格的な機械を使った糸紡ぎ体験など、あらゆる分野のハンドメイド体験が味わえるワークショップとなっています。
また、当日は3店舗買い物できたら一回くじが弾ける「お楽しみ三角くじ」が実施されていました。
当たりくじには当日使えるお買い物券などがあります。思わず買いすぎちゃった時にも、こういった楽しみがあるのはうれしいですよね。
最近ではネットでハンドメイド作品を購入できるようになりましたが、こうやって実際に目で見て、触れて買うのも大事だなと思いました。
クラフト職人が丹精込めて作った作品や、手作りの体験を一度に味わえるアートクラフト市。毎年恒例開催となっていますので、ぜひ開催された際は、足を運んでみてくださいね！
相模大野アートクラフト市
開催場所：小田急「相模大野」駅北口駅前周辺
【コリドー会場】【デッキ2階会場】【ボーノ1階会場】【ボーノ2階会場】の各会場
住所：神奈川県相模原市南区相模大野8-1
開催日時：2023年11月5日(日) 11:00〜16:00
