相模大野駅北口を出て、ボーノを横目に通路を進むと大野銀座商店街があります。
商店街の先には南区保健福祉センターや南区役所があるので、南区区民なら誰でも1度は足を運んだことがあるのではないでしょうか?
そんな商店街の個性豊かなお店が並ぶ一角に、ひとが立ち止まってはパンを買っていく人気店、丸十パンがあります。
わたしが初めて丸十パンでパンを買ったのは4年前。長男の育児休暇中でした。ベビーカーを押して散歩している途中でお店を発見。
お客さんがたくさんのパンを買っている姿に少し圧倒されながらも、絶対においしいのだろうな、と感じてメロンパンを購入し、近くの公園で食べた記憶があります。
次男の育児休暇中にもよく利用しました。丸十パンは、リフレッシュしたいときのわたしの一押しスポットです。
今回は、思わずパンを買いたくなる魅力たっぷりの丸十パンを紹介します。
朝は6時から営業!通勤・通学にも嬉しい
丸十パンの営業は朝6時から。通勤や通学の途中にも立ち寄れるのが嬉しいですね。
今日は未就学児2人を保育園に送ってから向かったので、朝9時に到着しました。
商店街はまだ開店していないお店が多く、静かです。
冬の朝の澄んだ空気を吸いながら、丸十パンまで少し散歩します。昼間は人通りの多い商店街ですが、歩道も広いので自転車やベビーカーを押しながらでも安心して通れますよ。
カウンター式ならではのわくわく感が魅力!
丸十パンはカウンター式の店舗です。
カウンターの中や上には、朝の9時にも関わらずお惣菜パンやサンドイッチ、菓子パンなどたくさんの種類のパンが並んでいます。
朝の早い時間にパン屋さんでパンを選ぶなんて贅沢な時間…。思わずうっとりしちゃいます。
もちろん、お昼どきのほうがパンの種類は豊富です。
時間に余裕がある方は11時ごろの来店をおすすめします!
素朴でおいしいパンはどれも良心的なお値段
丸十パンの2つ目の魅力は、大きいパンにたっぷり入った具材と、良心的なお値段です。
お惣菜パンはどれも具材がパンからはみ出しています。定番のあんパンも、あんの種類が豊富なのでその日の気分に合わせて選べます。
また、接客も親切で丁寧。パンを注文し、お会計して商品を受け取るだけなのですが、店員さんが「袋はよろしいでしょうか」「〇〇円お預かりしますね」とかけてくださる言葉が温かく、とても癒されます。
お店が忙しくても慌てず、ゆっくりとも見える接客は「また来たい」と思わせる、丸十パンの3つ目の魅力です。
あんバターとビーフシチューパンはやみつきになる味
本日、お昼ご飯用に買ったのはあんバターとビーフシチューパン。
あんバターは大きなバターがパンからはみ出ています。中のこしあんもちょうどよい甘さで、バターの塩味を引き立てます。あんの粒にバターがからんで口の中が幸せでいっぱいに!
少しハードな焼き加減のコッペパンとの相性もバツグンです。
ビーフシチューパンは、パンを割るとごろっとしたお肉がたっぷりのビーフシチューが!!
パン生地よりもビーフシチューのほうが多いかもしれません。
ビーフシチューはよく煮込まれているようで、口の中でほろりと崩れます。
たっぷりのミルクと一緒に食べるとお口もお腹も大満足。
ごちそうさまでした、と言いながら自然に手を合わせていました。
今日、丸十パンに足を運んで、ひっきりなしに来るお客さんとおいしいパンを買い求める姿を見て、相模原の市民に愛されたステキなお店であることを再確認しました。
今日は家族へのお土産を買わなかったので、贅沢なお昼ご飯はわたし1人のヒミツです。今度は子どもたちや夫へのお土産も忘れずに買おうと思います。
小腹が空いたときやおいしいものを食べたいとき、コンビニご飯に飽きたとき。
あなたの気持ちに寄り添ってくれるようなパンを求めに、丸十パンへ行ってみてください。
丸十パン
住所:神奈川県相模原市南区相模大野6-19-7
電話:042-743-3881
アクセス:小田急小田原線「相模大野」から徒歩5分
営業時間:6:00-17:00(月曜日~金曜日)
8:00-売り切れ次第終了(土曜日)
定休日:日曜日・祝日