四季折々の草花が楽しめる!緑区「相模原北公園」でリフレッシュ

なんだか疲れがたまっているし、緑に囲まれてのんびりしたいなあと思っていた今日この頃。

植物に囲まれてリフレッシュできる場所を探したところ、ぴったりな公園を見つけました!

その公園が、相模原市緑区にある相模原北公園です。

こちらの公園では、緑いっぱいの木々と、色とりどりの花々を楽しめるそうなんです。

わたしもさっそく自然を堪能しに行ってきたので、ご紹介します。

広い園内は設備も◎気軽に遊びに行けます

相模原北公園は、橋本駅からバスで約10分の場所にあります。

公園の広さはなんと10ヘクタール以上!

広い園内には水辺の広場やハーブ園、郷土の森など、たくさんのエリアがあります。

広くて迷子になりそう…と心配な方も安心してください。

通路の分岐点にはイラスト付きの看板が立っているので、目的のエリアに迷わず向かえます。

それでも不安な方は、管理事務所で地図をもらうとよいでしょう。

そのほかにも、トイレや自動販売機、ベンチが複数箇所に設置されています。

管理事務所の隣には、アイスクリームの自動販売機も設置されています。

たくさん遊んで喉が渇いたとき、小腹が空いたときにも、自動販売機があると便利ですね。

緑に囲まれてリラックス

夏の相模原北公園は、草木が青々と生い茂っています。梅雨時には色とりどりの花を咲かせるアジサイも、夏は緑一色。

気温は街中と変わらないはずですが、緑に囲まれているおかげか不快感がなく、暑さがさわやかに感じられました。

私が訪れた日は夏休みシーズンだったため、芝生に覆われたピクニック広場にはたくさんの方が遊びに来ていました。

笛を吹いている男性、縄跳びを練習している子、芝生に寝転んで日向ぼっこをしている方…。

見ているだけで、なんだか楽しい気持ちになります。

広場の真ん中には、大きくて立派なけやきの木が生えています。見上げると木漏れ日がキラキラと輝いていて、とてもきれいでした。

木陰はひんやりと涼しいです。座って目を閉じてみると、鳥やセミの声、風でそよぐ葉の音が聞こえてきます。しばらくの間、うっとりと聞き入ってしまいました。

広場を後にして、次は水辺の広場に向かいました。
池の奥には小さな滝があり、涼しげな水の音が心地よく響いています。

池にはカメの甲羅干し用の足場がありましたが、カメの姿は見当たりませんでした。
とても暑い日だったので、日陰で休んでいたのでしょうか?

カメを探していると、1羽のカモが寄ってきました。目の前でUターンしたので着いて行ってみると…。

木陰で数羽の仲間と涼んでいました。
人間を怖がることなく、くつろいでいる姿はとてもかわいらしかったです。

ハンカチの花も見られる!?相模原北公園は花の名所

公園内には、アジサイ園や菖蒲田、梅園など花を楽しむエリアが多数あります。

地元民の間では、季節ごとにきれいな花が見られることで有名です。花の見頃には多くの人でにぎわいます。

今回は、バラの花がきれいに咲いていました。

バラの花壇は四阿(あずまや)の周りをぐるっと囲むように配置されているので、バラを眺めながら四阿でゆっくり休憩するのもいいですね。

多種多様な花が咲く北公園には、とても珍しい木も生えています。

それがこちらのハンカチの木。

なんと、花が咲くのに10〜15年もかかると言われているんです。

しゃがんだり、背伸びをしてみたり。いろいろな角度からハンカチの花を探しましたが、残念ながら今回は見られませんでした。またリベンジしに行こうと思います。

不定期でイベント開催も!見て学んで楽しんで

相模原北公園では、不定期でイベントも開催されています。
過去にはラベンダースティック作りやヨガ教室が行われたそうです。

今回は、ネイチャークラフト教室の案内が掲示されていました。夏休みの工作にもぴったりですね。

お散歩やお花見が1年中楽しめる相模原北公園に、ぜひ遊びにきてくださいね。

相模原北公園
住所:神奈川県相模原市緑区下九沢2368-1
アクセス:JR・京王線「橋本駅」南口からバス
     ・橋34上溝行「上中の原団地」下車徒歩5分
     ・橋36上大島行「上中の原団地」下車徒歩5分
     ・橋57田名バスターミナル行「上中の原団地」下車徒歩5分
     ・コミュニティバスせせらぎ号「北公園・北総合体育館前」徒歩0分
TEL:042-779-5885
営業時間:24時間

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。