市内有数の絶景スポットに癒される!下溝「八景(はけ)の棚」

南区の下溝には、市内有数の絶景スポットがあるのをご存知ですか?今回ご紹介する「八景の棚」は、開けた風景と四季折々が感じられる景色が楽しめる、お出かけスポットです。

普段パソコンやスマホばかり見ていて、デジタルデトックスの大切さが身にしみて感じるようになったここ最近。自然を感じられる雄大な景色に癒されたい!と思い、さっそくお出かけしてきました!

車やバスはもちろん、駅からも徒歩圏内にある好立地

下溝駅からは徒歩約7分程度で到着。駐車場もあるので、ドライブがてら寄ってみるのもおすすめですよ。
「八景の棚」というバス停もあるので、バスで向かうのもおすすめ。

“八景の棚”は一見すると「はっけい」と読んでしまいそうですが、読み方は「はけ」と読みます。
景色の「景」ではなく、「崖」を意味する関東の昔の方言の「はけ」からその名の由来があるんだそうです。

近くには「八景」と名のついたお店がいくつかあり、昔からこの地が親しまれてきたのがわかります。

県道沿いにあるので、よくこの辺りを通る方は「この看板見たことあるな」という方も多いのでは?

ベンチがいくつかあり、どれもきれいに整備されています。

かわいいお花も植えてあります。しっかり手入れが行き届いているのがわかりますね!

八景の棚は散歩道になっていて、道に沿ってベンチが配置されています。座りながらゆっくり景色を眺められるのはうれしいポイント。ベンチごとの景色を楽しむのもおすすめです。

屋根がついた立派なベンチもあります

小さなスポットですが、雨よけの屋根がついた大きめのベンチもあるんです!景色を楽しむだけでなく、お散歩の休憩所としても利用できそうなスポットです。

訪れた日は日当たりもよくポカポカした陽気でした。まさにお散歩日和の日に取材ができてとても気持ちが良かったです。

雄大な景色とたくさんの山々に癒される絶景スポット

晴れている日だったので、開けた景色がとてもいい眺め!春や秋になれば、桜や紅葉が楽しめ、四季折々の景観が楽しめます。
今回はお昼頃にお出かけしましたが、夕方あたりになれば、丹沢方面に沈む夕日がなんともきれいに見えるんですよ。

夜になれば、川を挟んだ向こうにある愛川方面の夜景がとても美しく広がります。

写真をたくさん撮りつつ、スマホを置いてゆっくりと何も考えない時間を過ごしてみました。遠くまで見渡せる雄大な景色に癒されます。こういったデジタルデトックスの時間を設けることはとても大切だな….と感じられました。

散歩道は細長く整備されているので、場所ごとに景色を変えて楽しめるのが魅力です。

個人的には少し奥まった場所にある、こちらのベンチからの眺めが“推し”スポットでした!みなさんも、お気に入りの撮影スポットを見つけてみてくださいね。

眺望マップをもとに、景色を楽しむのがおすすめです。こうしてみると、たくさんの山々が望める場所なんです。丹沢や相模川、大山などが一望できます。

八景の棚は台地が3段構成になっていて、その一番上に位置しています。相模川八景の一つとして知られている、市内でも有名な景勝地なんですよ。

下溝周辺の観光マップもありました。八景の棚だけでなく、下溝には訪れてみたいお出かけスポットがいっぱいあります!

石碑が集結しているところも魅力の一つ

実は、八景の棚はいくつかの石碑が集まっているスポットでもあるんです。こちらは武田信玄が戦勝を祈願して植えられた“さいかちの木”とその記念碑。

「県下名勝45選」の当選を記念した、大きめの八景の棚の石碑や…

「浄水の碑」や….

日清・日露戦争時の出征の記念碑と大東亜戦争時の慰霊碑があります。石碑巡りをしながら歴史に触れられるのも、八景の棚の魅力です。

簡易トイレやちょっとした手洗い場所があり、設備が整っているのもうれしいポイントです。

南区内でも有数の景勝地である八景の棚。
ゆっくりできるスポットですので、景色を見ながら落ち着いた時間を過ごしたい時に、デジタルデトックスをしたい時に、ぜひ足を運んでみてくださいね。

八景(はけ)の棚
住所:神奈川県相模原市南区下溝
アクセス:JR相模線「下溝駅」徒歩約7分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。