里山の中で深呼吸する緑区のカフェ「Garachico」

ドライブにぴったりな道志みちへと続くルートの途中、串川のほとりにひっそりと佇むお店があります。

そのお店の名前はGarachico(ガラチコ)。
サイクリストやトライアスリートたちの“憩いの拠点”としても注目されているカフェなんですよ。

到着した瞬間から感じる、あたたかさ

相模原の山間をドライブすること十数分。連なる三角屋根が見えてきたら車を停めて、いよいよお店へ。
オーナーのご夫婦は、私が車を停めて降りた瞬間すぐにこちらに気づいて、両手を振りながら「おはようございます」と声をかけてくださいました。
その一瞬でふっと心がほどけて、「ああ、なんてステキなお店なんだろう」と、この場所のあたたかさに一気に惹き込まれました。

この日は日曜日の朝9時ごろ。
まだ静かなはずの時間帯なのに、気づけば人が少しずつ増えていきました。
それぞれが思い思いに過ごしている光景に、ここはすでに“憩いのカフェ”として愛されている場所なんだと感じました。

サイクリング途中に立ち寄る人、コーヒーを片手にゆっくり過ごす人、家族でのんびりとした時間を楽しむ人。同じ空間にいながら、それぞれの過ごし方が心地よく共存しているのも、この場所の魅力のひとつです。

バイクスタンドも用意されていて、サイクリストにとっても立ち寄りやすい環境が整っていました。

店内も外も、それぞれの心地よさがある空間

もちろん店内には椅子やテーブルがあります。窓から見える景色もとても美しく、心が洗われるような空間です。

この日は春のポカポカとした陽気だったので、私たちは外でいただくことに。

「自由にテーブルや椅子を動かしてくださいね」と声をかけていただき、芝生の上でゆったりと、ピクニック気分で楽しみました。

今回いただいたメニュー

今回私たちがいただいたのは、パニーニ2種類とドリンク。

まずは、人気のサバーニ(鯖・大葉・チーズ)。
外はカリッと、中はジューシーで、焼きたての鯖に大葉の香りがふわっと広がります。
子どもたちは「お魚もっとちょうだい!」とサバーニを気に入った様子でした。

そして、もうひとつは合鴨スモークとクレソンのパニーニ。

クレソンはシャキッとしていて、合鴨の旨みとの相性がとてもよく、さっぱりといただける一品でした。

ドリンクは、自家焙煎のハンドドリップコーヒーとカフェラテを。
香り高く、自然の中で飲む一杯は格別でした。

子どもたちはりんごジュースを選び、家族みんなでそれぞれの時間を楽しむことができました。

鯖は注文してから焼くため少し時間はかかりますが、その時間もこの自然の中で過ごしていると、まったく長く感じません。
景色を眺めながら、ただゆっくりと過ごす時間そのものが、とても贅沢に感じられました。

サンドに入っていたクレソンは、なんとお店の目の前を流れる川の対岸で育ったもの。

新鮮でシャキッとしていて、この場所ならではの自然の恵みを感じることができました。

ドライブスポットの近くなので、駐車場もしっかり用意されています

敷地内には駐車場が4台分あります。表示もあるため、初めてでも分かりやすかったです。

満車時はGarachicoの向かい側、徒歩約1分の野菜直売所の駐車場を利用可能だそうです。
その際は、直売所の利用もあわせてどうぞとのことでした。

また帰ってきたくなる、里山の居場所

ここはただのカフェではなく、人と自然、人と人とがやさしく交わる場所でした。
あたたかく迎えてくれるオーナーご夫婦の存在、ゆったりと流れる時間、目の前に広がる里山と川の景色。
どれか一つではなく、そのすべてが重なって、この場所ならではの心地よさをつくり出しているのだと思います。

忙しい日常の中でつい浅くなりがちな呼吸も、ここに来ると自然と深くなる。そんな感覚を味わえる場所でした。

サイクリングやドライブの途中はもちろん、「少しゆっくりしたいな」と思ったときに、ふと足を運びたくなる場所。
一度訪れたらきっと、また帰ってきたくなる。そんな里山の居場所です。

Garachico
住所:神奈川県相模原市緑区長竹586
アクセス:相模原ICから車で約13分
TEL:なし
営業時間:(月・木・金)9:00-15:00
(土・日) 8:00-15:00
定休日:火曜日・水曜日
駐車場:あり(4台) 満車時は店舗向かいの直売所駐車場を利用可能。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。