相模原には、緑が多くて広い公園がたくさんありますが、その中でも人気が高い「相模原公園」はご存知ですか？
フランス式のきれいで豪華な噴水広場や、思いっきり駆け回れる広場が魅力の公園なんです。
今回は、そんな魅力満載な相模原公園を紹介していきます。
公園へはバスか車で。ハナミズキゲートから入ると広大な広場が！
相模原公園は、1992年の「第9回全国都市緑化神奈川フェア」メイン会場となった際に整備され、今の形になりました。公園全体の広さは約26ヘクタールほどと、国内でも有数の広さを誇ります。
相模原公園へは、近くの駅から徒歩で行ける距離ではないのでバスか車で向かいます。
近くに有料駐車場と無料駐車場があるようなので、車で向かう際は事前に確認してから利用した方が良さそうです。今回は隣接する麻溝公園の駐車場に止めて、公園へ向かいました。
相模原公園にはいくつかゲートがあるようで、今回は「ハナミズキゲート」から入ると、そこには広く開けた広場が！
合間には麻溝公園にある展望台も見え、澄んだ空気が気持ちよくお散歩に最適な空間でした。
公園の目玉である噴水広場！フランス式庭園はまるで映画のセットのよう
広場を抜けると、相模原公園の目玉である巨大噴水がお出迎え！その迫力は遠くからでも感じられるほど。
さっそく近くで見てみると、その迫力に圧倒！巨大な噴水が3つも並んでいる場所はなかなかないので、子どもはもちろん、大人でもその迫力を楽しめました。
間にある葉で覆われた通路の真ん中に、噴水が間近で見れる通りがあり、撮影スポットとして最適。公園を訪れたら、ぜひ記念撮影してみてくださいね！
噴水の横にはベンチが設置されているので、噴水を眺めながらしばしのリラックスタイムを過ごせます。
伺った日の最高気温は35度だったのですが、噴水の飛沫からかとても涼しく過ごせました。
フランス式庭園特有の左右対称の美しい造形美、幾何学形にきれいに整備されている樹木にうっとり。まるで映画の世界に迷い込んだようです。
横にある花壇もきれいに整備されていて、道は広くまっすぐで気持ちよくお散歩できます。公園には噴水広場をはじめとして至る所に花壇があり、季節ごとに花が咲くので、四季折々楽しめるのも魅力の一つ。
広場の両脇に植えられているメタセコイアの並木も、雰囲気がありとてもきれいでした。
お子様もペットも思う存分駆け回れる広大な芝生広場！
相模原公園のもう一つの目玉である広大な芝生広場は、ワンちゃんと駆け回るには最適！
お子様がいる方も、周りを気にせずはしゃぐには十分な広さです。所々にベンチがあるので、遊んでいるお子様を眺めながらゆったりと過ごす、というのもありですね。
これだけ広いと、もうすこし涼しくなったら芝生の上でピクニックも最適だなと思いました。身近なレジャースポットとして人気があるのも頷けます。
周りが木で囲まれているので、まるで森の中の広場で遊んでいるような感覚。都会の喧噪を忘れて、しばしぼーっとしてみます。
楽しく遊べる遊具エリア。神秘的な展望台は一見の価値あり
広場だけでなく、子どもたちが楽しめる遊具も充実！すべり台やブランコなどが設置されていて、遊具で遊びたいお子様にもぴったりです。
近くにある「森の展望台」は、アニメ映画に出てくるような神秘的な形！残念ながら工事中で中には入れませんが、森の中にたたずむその姿をぜひ一度見てみて欲しいです。
彫刻プロムナードで感性を磨くのもおすすめ！
噴水の広場と芝生広場の間にある小道に、美大生が作成した彫刻作品が並ぶ「彫刻プロムナード」があります。不思議な形の作品をみて、アートな気分に浸るのも良いですね。
公園で気軽にアート鑑賞できるので、お子様を連れて感性を磨いてみるのもおすすめです。
6月にはハナショウブが咲き誇る水無月園
水無月園は6月ごろになるとハナショウブが一斉に咲き誇り、6月にはショウブ祭りも開催されます。今の時期はお散歩コースのスポットになっていました。
相模原公園は、広大な広場と自然、噴水に癒される公園でした。
実は8月21日が「噴水の日」だそうで、相模原公園を訪れるにはぴったりな8月に訪問でき、とても満足です！
駅からは少し遠いですが、この距離が「ちょっとしたレジャースポット感」を盛り上げてくれる感じがします。
ぜひお子様やペットを連れて、遊びに行ってみてくださいね。
県立相模原公園
住所：神奈川県相模原市南区下溝3277
アクセス：
小田急線「相模大野駅」から、「女子美術大学」行バス終点下車、徒歩約3分
小田急線「相模大野駅」から、「古山経由上溝」行バス「相模原公園前」下車
小田急線「相武台駅前」から、「JR相模原駅」行バス「相模原公園入口」下車、徒歩約5分
