昔から変わらぬおいしさ!矢部「焼たてパンの店 フッセン」

学校の給食やおやつなど、子どもの頃から慣れ親しんでいるパン。
高級食パン、天然酵母パンなど、最近ではいろいろなパン屋さんがオープンしていますが、昔ながらのおいしい焼きたてパンが買えるお店が矢部駅近くにあるのをご存じですか?

今回は、矢部にある焼たてパンの店 フッセンをご紹介します!

矢部駅の駅チカ!相模淵野辺線沿いの鮮やかな建物が目印です!

JR矢部駅南口を出て、歩くこと約2分。
相模淵野辺線の矢部交差点、横断歩道の目の前に鮮やかな色の建物があります。
ガラス張りになっている1階が、焼たてパンの店 フッセンです。

時代が変わっても変わらないおいしさ!創業はなんと昭和30年!

焼たてパンの店 フッセンは、なんと1955年(昭和30年)創業!
先代から受け継ぎ、現在は二代目だというとても歴史のあるお店です。

店内には昭和30年の写真も飾られています。
創業当時、お店のまわりは畑だったのだそう。
街の景色や時代が変わっても、変わらないおいしさが受け継がれています。

目移りしてしまうたくさんのパン!どのパンもとってもリーズナブルです!

お店の中にはパンがずらり!種類がたくさんあって目移りしてしまいます!

コロッケパンやサラダパン、カレーパンなどお惣菜パンに、あんパン、うぐいすパン、クリームパンといった甘い菓子パン。
そしてバケットやベーコンエピなどの、ハードパンまで、店内にはたくさんのパンが並んでいます。

種類の多さにも驚きましたが、それぞれ値札を見てびっくり!
お惣菜パンや菓子パンはほぼ100円台と、どれもとってもお手頃です。
お財布にも優しくおいしいパンが買えるなんて、うれしいですね!

店内をぐるりと一周して、今回はビーフシチューパンと三色パン、バタークリームパンを購入することにしました。

具だくさんで食べ応えあり!ビーフシチューパン!

こちらはビーフシチューパンです!
焼き色のついたチーズが食欲をそそりますね。

中には、ビーフシチューのほかに、じゃがいも、ブロッコリー、プチトマトなど具がたくさん入っています。
ホロホロになるまで牛肉が煮込まれたシチューはパンと相性抜群です。

そのまま食べてももちろんおいしいですが、トースターでリベイクすると、外はカリッと、中はふわふわ。
香ばしい香りと食感も楽しめるので、おすすめですよ!

おやつにおすすめ!甘い三色パンとバタークリームのパン!

せっかくなので、甘いパンも購入してみました。
こちらは三色パンです!

店頭の値札には「三色パン」とだけ書かれていたので、「なんの味が出てくるんだろう?」と食べるまでわくわく。
それぞれのパンをちぎって割ってみると、なかにはカスタードクリーム、チョコクリーム、ジャムが入っていました!

ふわふわのパンに包まれた絶妙な甘さのクリームとジャムはおやつにぴったり!
「少しずついろんな味が食べたい!」という欲張りな人にもおすすめのパンです。

こちらはバタークリームパンです。
バタークリームパンは、私にとっては子どもの頃よく食べていた思い出のパンでもあります。
最近はあまり見かけないので、懐かしくなり思わず手に取ってしまいました!

切り込みの入ったパンの間には、あまーいバタークリームがたっぷり!
口に入れると、バターの香りと風味が広がります。
その甘さと塩味は、無限にパンが食べられそうなおいしさです!

大人になった今食べても、変わらないおいしさ。
懐かしさを感じる味は、とてもほっとしますね。

昔ながらの手作り!先代から受け継がれる伝統のパン「焼たてパンの店 フッセン」!

私が伺ったとき店内にはすでにお客さんがいましたが、そのあとも次から次へとお客さんがやってきました。
昭和30年から今も変わらず、地域の方に愛されるお店です。

午後になるとお惣菜パンなどは売り切れてしまうことも……。
種類を選びたい方はぜひお昼までに足を運んでみてくださいね!

昔ながらの変わらないおいしさ。フッセンの焼きたてパンをみなさんもぜひ一度ご賞味ください!

焼たてパンの店 フッセン
住所:神奈川県相模原市中央区矢部3-16-1
アクセス:JR横浜線「矢部駅」から徒歩約2分
営業時間:7:00~20:00
電話番号:042-752-2277
定休日:不定休

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。