濃厚な煮干しラーメンが食べられる。橋本駅チカ「丸にたちばな」

ガツンと濃厚なラーメンが食べたい!でも胃もたれが心配…。

こんなときにおすすめのラーメン店が、橋本駅の近くにある「丸にたちばな」。

煮干しのうま味たっぷりの濃厚な1杯が楽しめるのに、食後のお腹が重くなりにくいんです。

わたしも夜ごはんをラーメンにするときは、丸にたちばなに行くようにしていますよ。

先日また食べに伺ってきたので、ご紹介します。

橋本駅前の交差点に面した、人気のラーメン店です

丸にたちばながお店を構えるのは、橋本駅から歩いてすぐの好立地。

昼夜問わず人や車が行き交う、にぎやかな通りに面しています。

実はこの場所、今までにも複数のラーメン店が出店していました。駅チカで、サクッと食べるのに抜群の立地だからでしょうか?

今回は平日の夜ご飯に伺うことに。

夜の部のオープンは17:30ですが、ピークタイムは混み合うので開店とほぼ同時に訪問しました。

ドアを開けると、お店の方からいらっしゃいませと挨拶が。

食券を購入してから席に着くようにと促されます。

開店後すぐとあって、お客さんはわたしだけでした。

丸にたちばなの座席は全てカウンターで、厨房をL字で囲むように12席ほどが用意されています。

テーブルの上部にピッチャーとコップが置かれているので、お水は自分で注ぎましょう。

布エプロンは座席の背中側、お店の窓辺に用意されています。

店内BGMはテンションの上がる、ほどよく陽気な音楽が流れていました。

煮干しのうま味あふれる1杯。卓上調味料での味変もたのしんで

食券を渡し、煮干しの香りに食欲を掻き立てられながらラーメンが来るのを待ちます。

まだ空いていたためか、1,2分ほどでラーメンが運ばれてきました。

こちらがいつも注文している煮干しそば(税込800円)。

どんぶりが置かれた瞬間に強い煮干しの風味が香ります。

布エプロンをつけて、さっそくいただきます!

コクのある濃厚な味なのに、どこかほっとするようなやさしさも感じられるスープ。

ひと口飲むと、体の芯がじんわりと温かくなってきました。

麺は自家製。スープがよく絡む細麺です。
もちもちなのに歯切れがよく、どんどん食べ進められます。

小松菜のシャキシャキの歯応えと、さっぱりした味もいいアクセントになっています。
箸休めをする感覚で、合間にいただきました。

そして、わたしが大好きなのがこのチャーシュー!

箸で持ち上げるとホロっと崩れるほど柔らかいのに、決して脂っこくない絶品チャーシューなんです。

脂の柔らかさではなく、肉そのものの柔らかさが引き出されているので、肉肉しいのにさっぱりしています。

煮干し出汁にもよく合うので、ぜひ一度味わってみてください。

半分ほど食べすすめたところで、卓上に常備されている調味料を試してみることにしました。

左から煮干し酢、千切り生姜、こしょうが置かれています。

最初は定番のこしょうを一振り。こしょうのピリッとした刺激がラーメンによく合いますよね。

続いては見た目のインパクトが抜群な煮干し酢。

ビンの中に、まるまる1尾の煮干しが入っています。

煮干し酢を入れると暑い時期にぴったりな、さっぱりとした味わいになりました。

最後に千切り生姜を入れてみると、ぴりっとした辛味がラーメンと意外なほどによくマッチ。

目を閉じると、そうめんを食べているのかな?と錯覚してしまうくらいさわやかで、消化に良さそうなラーメンに大変身しました。

ラーメンに生姜という意外性に驚きましたが、とてもよく合っていたので、みなさんもぜひ試してみてくださいね。

煮干し派 or 豚骨派?系列店との食べ比べもぜひ

丸にたちばなは、以前(2023年4月)ご紹介した「しょうゆのおがわや」の系列店舗。

2店舗とも濃厚な1杯が楽しめるラーメン店ですが、しょうゆのおがわやは家系豚骨、丸にたちばなは煮干し出汁という違いがあります。

どちらも優劣つけがたいほどおいしいので、ぜひ食べ比べをしてみてくださいね。

丸にたちばな
住所:神奈川県相模原市緑区橋本6-4-20
アクセス:JR横浜線・相模線、京王相模原線「橋本駅」から徒歩約2分
電話番号:042-703-8113
営業時間: 平日 11:00-15:00、17:30-23:00
土日祝 11:00-23:00
定休日:なし(年末年始のぞく)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。