相模大野駅から少し離れた住宅街を歩いていると、白い建物が目に入ります。
2024年1月にオープンした「ハナカフェ」です。



建物の横に駐車場があり、2~3台停められます。

お店は閑静な住宅街の中にあります。
駅前のようなにぎわいはありませんが、この場所には思わず足を運びたくなる魅力があるんですよ!
その理由は、おいしいランチだけではありません。イベントや教室が開かれ、人と人とのつながりが自然と生まれる場所だからです。


お店の中はゆったりとした時間が流れ、初めて訪れたはずなのにどこかほっとする空気に包まれます。
「地域のみなさんが楽しめる場所をつくりたい。」
そんなオーナーの想いから生まれたハナカフェは、食事を楽しむだけではなく、新しい出会いや会話が生まれる場所として、少しずつ地域に親しまれています。
「ここでやらなければ一生やらない」その想いが背中を押した
ハナカフェが誕生したきっかけは、オーナーの実家にありました。
以前はお父様が設計事務所を営んでいた場所でしたが、お父様が事務所を閉めることになったそうです。
オーナーさんは昔からカフェを開くことに興味があり、「ここでやらなければ一生やらない」という気持ちに背中を押されてカフェをオープンされました。
住宅街という立地は決して便利とはいえません。
それでも、近所のみなさんが気軽に立ち寄れたり、楽しい時間を過ごせたりする場所をつくりたいという想いは変わらなかったんだそう。
私も実際に訪れてみて、距離があっても行きたい!と感じる魅力がたくさんありました。
店名の「ハナカフェ」は、実家の名字の頭文字である「花」が由来です。
地域のみなさんに親しみを持って覚えていただけるように、という願いも込められています。

店内に入ってすぐに、とてもかわいい小物が売られていました♪
薬剤師としての経験が生きる、体にやさしいデリプレート
初めて訪れたら、ぜひ味わってほしいのが人気のデリプレートです。
ショーケースに並ぶデリの中から好きな3種類を選び、グリーンサラダとスープが付く満足感のあるランチ。


主食は、香ばしい溶岩窯焼きパン、またはもち麦五穀ご飯から選ぶことができます。
日によってデリの組み合わせが変わるため、その日の気分で楽しめるのもうれしいポイントです。

オーナーは薬剤師として働く中で、健康について学んできた経験があります。
その経験から、「体にやさしく、毎日食べても負担になりにくい食事を届けたい」という想いを大切にしているそうです。
そして、デリプレートに並ぶ料理にもそんな想いが込められています。
味つけは、濃すぎないのにしっかりとついていて、とってもおいしいんです。
パンにミートローフのソースをつけて食べてみたところ、これまた絶品!おすすめです♪
健康への配慮を大切にしながら、一品一品ていねいにつくられた料理。毎日の暮らしにそっと寄り添ってくれるようなやさしい味わいに、私もすっかりハマってしまいました。


夏には期間限定のポークビーンズカレーや、見た目にも涼しげなバタフライピー&ゆずティが登場します。
季節ごとの楽しみがあるのも、何度でも訪れたくなる理由のひとつです。
また、ハナカフェはお持ち帰りメニューも充実しています。

オシャレなデリのテイクアウトは、お客さんをお招きする日にもぴったりだなと思いました!
マフィンやクッキーもあるので、小腹が空いたときにも重宝しそうです。

もちろん、店内でもスイーツを楽しめますよ。
人が集まり、新しい楽しみと出会える場所
ハナカフェには、ランチを楽しむだけではない魅力があります。
店内では定期的にイベントやレッスンがおこなわれ、地域の人たちが自然と集まる場所になっています。

半年に1回ほど開催されるバイオリン演奏会では、プロのバイオリニストによる演奏とともに、マフィンやドリンクを楽しむ特別な時間が流れます。


これまでには、フラメンコや歌のイベントも開催されたそうです。
また、営業時間前や空いた時間を利用して、さまざまなレッスンも開かれています。
ボイストレーニングは毎回10人ほどが参加する人気の講座。
そのほかにも、参加者が集まればいろいろなレッスンがおこなわれています。
取材で訪れた日には、「あんフラワー」のレッスンが開かれていました。

白あんを使って花びらを1枚ずつ重ねていく様子はとても繊細で、完成した作品は思わず見入ってしまうほどの美しさ!

「食べるのがもったいないですね。」
そんな声が自然とこぼれる和やかな雰囲気も、この場所らしさを感じるひとコマでした。
作っていた方も「難しい」と話されていましたが、とっても楽しそうに作品を作っていました。和やかな空気にほっこり癒されました。
「来る場所ができた」その言葉が支えになっている
オーナーに、お店を始めてから一番心に残っている出来事を伺いました。
それは地域の方からかけられた、こんな言葉だったそうです。
「年齢を重ねて駅まで行くのが大変だったけれど、ここができたおかげで来る場所ができた。」
お客様にとっては何気ないひと言かもしれません。
けれど、その言葉には、この場所が地域の暮らしに少しずつ根付き始めていることが詰まっていると感じました。
ハナカフェは、おいしい食事を楽しむだけの場所ではありません。
人との出会いや、新しい楽しみが生まれる場所。

取材を通して、そんなあたたかな時間が流れる場所だと感じました。
地域に笑顔の輪を広げながら
現在は2〜3か月に1回ほど、土曜日にマルシェも開催しています。
お花やリラクゼーションなど、さまざまな出店者が集まり、地域のみなさんが気軽に立ち寄れるイベントとして親しまれているそうですよ。
次回はぜひ私も伺いたいです!
今後はイベントの回数を増やし、さらに人と人とのつながりを広げていきたいと話すオーナー。
その言葉からは、「地域の人が笑顔になれる場所をつくりたい」という変わらない想いが伝わってきました。
住宅街にある小さなカフェだからこそ生まれる、ゆるやかな時間。
取材を終えて帰るころには、「また来ますね!」と自然に声に出していました。


おいしい食事はもちろん、人とのつながりやあたたかな空気に癒やされるハナカフェ。
次はゆっくりランチを楽しみながら、この心地よい時間を味わいに訪れたいと思います。
ハナカフェ
住所:神奈川県相模原市南区御園3-13-2
アクセス:
<電車・バスでお越しの方>
相模大野駅3番バス乗り場から約10分
「みゆき台団地」下車、徒歩約5分
<車でお越しの方>
カーナビの目的地に「みゆき台団地バス停」と入れていただくと走りやすい道です。
信号を曲がり、約400m先左側。
(住所を入れると細い道に案内されることがあります)
TEL:070-3308-8787
営業時間:11:30-17:00
定休日: 月曜日・火曜日・日曜日
駐車場:あり(無料)






















