ずらりと並ぶ陶器にワクワク!淵野辺公園初開催の「全国大陶器市」

毎月、さまざまなイベントでにぎわっている淵野辺公園。
自然豊かでアクセスもよく、地元の方々にとっては憩いの場として親しまれています。

今回はその淵野辺公園で、5月に開催された「全国大陶器市」を訪れました。
SNSでも話題になっていて、会期中は多くの人でにぎわい、大盛況の9日間だったようです。
どんな雰囲気だったのか、会場の様子をお届けします!

淵野辺公園で初開催!

「全国大陶器市」は、相模原市内では毎年春に開催されているイベントです。
全国の焼物、食器、工芸品、美術品、人間国宝の作品など、産地直送にて30軒ほどの陶器商が集まり、展示販売する陶器市です。
その数はなんと50万点あまり!

昨年までは「相模原麻溝公園」で開催されていたので、何度か足を運んだことがありました。
麻溝公園のイベント情報をチェックしていて、「今年はないのかな?」と思っていたら、2025年5月に「淵野辺公園」で開催されるとの情報を発見!
さっそく、行ってきました!

開催場所は、淵野辺公園の銀河アリーナ横の特設会場。
駐車場から近く、便利な場所です。

立ち寄りやすい場所での開催だったこともあり、例年よりも大盛況だったような気がします。
私が訪れたのは平日でしたが、平日でもこの盛況ぶり!
幅広い世代の方が訪れていて、注目度の高いイベントということがわかりました。

全国各地の陶器や食器が集結!

大陶器市では、全国の有名産地の焼物や食器をはじめ、花瓶、招き猫、置物などを販売していました。

陶磁器に詳しくなくても大丈夫!たくさんの商品の中から、ビビッときたモノを選ぶのも楽しいですよ♪
焼物や産地の特徴などを知りたい場合は、お店の方に質問すると教えてくださいます。
出店者さんと直接話ができるのも陶器市の醍醐味ですね。

会場には大きなテントが並んでいて、日差しを避けてじっくりと買い物ができます。

色とりどりの食器、デザイン性に優れた美しい陶磁器を見ていると、心が躍ります!

「どんな料理に合うかな?」と、食卓を想像しながら選ぶのも楽しいですね。
お気に入りの器があるだけで、日々の食卓がぐっと華やかになります。

陶磁器が中心ですが、ガラス製品、漆器、木製品などもありました。
50万点もの商品があるとのことなので、ここに来れば探している食器が見つかるかもしれませんね。

お値段はさまざまですが、手に取りやすい価格帯が多かったです。

お店によっては、均一価格のコーナーもありました。掘り出し物が見つかるかも!?
宝探し感覚でお店を回ってみるのも楽しいです♪

また、会場内には、全国の有名作家さんの作品も飾ってありました。
花瓶や器などガラスケースに入れて展示してあり、自由に見ることができます。

キッチンカーも毎日出店!

週末の淵野辺公園ではお馴染みのキッチンカーも、大陶器市開催中は毎日出店していました。

陶器市をじっくりと見た後は、おいしいものを食べてリフレッシュもできます。
この日は暑い日だったので、冷たいドリンクやスイーツを片手に休憩している方をよく見かけました。

キッチンカーのほかにも、陶器市での出店で九州の郷土菓子や岐阜の五平餅、みたらし団子なども販売していて、常に列ができるほど大人気でした。

私は、地元相模原の出店者さんからクッキーを購入。
「モロヘイヤ」入りで健康にもよさそう!

陶器だけでなく、食べ物も楽しめるのはうれしいですね♪

淵野辺公園で初開催の全国大陶器市、おしゃれな食器やかわいい置物など、見て回るだけでも楽しかったです!
自宅用はもちろん、贈り物にも喜ばれそうなものもありました。

お気に入りの一品を見つける楽しさと、出店者さんとの交流、そしてその場の雰囲気も含めて、まるごと楽しめるのがこのイベントの魅力だと感じました。

来年の開催も楽しみです!開催場所や日時は、公式サイト(https://dai-toukiichi.com/)やInstagram(https://www.instagram.com/toukiichi/)をチェックしてみてくださいね。

全国大陶器市
開催場所:淵野辺公園(神奈川県相模原市中央区弥栄3丁目1-6)
アクセス:JR横浜線「淵野辺駅」「相模原駅」小田急線「相模大野駅」よりバス「淵野辺公園」下車、または「淵野辺駅」徒歩約28分
開催日:2025年5月10日~18日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。