相模原市横山台にあり、照手姫伝説の由来からきた名前がついた「てるて公園」。
てるて公園は360度建物に囲まれていて、
「え?こんなところににこんなに大きな公園が?」
という場所にあるので、知る人ぞ知る公園です。
今回は、ぜひお子さんと一緒にすべってみてほしいすべり台を紹介します!!
道路を1本中に入ると……広い公園!
田名方面から相模原駅に向かい、1本細い道を左に入ると「てるて公園」があります。
360度建物に囲まれていて主要道路からは見つけにくいので、知らない人も多いかと思います。
民家の中にある公園でここまで広い公園は、最近ではなかなか見かけないのではないでしょうか。穴場スポット公園という感じです。
土日になると、真ん中のスペースでサッカー・野球をしている親子、森の中で虫採りをたのしむお子さん、砂場で遊んでいるお子さんなどでにぎわっています。
遊具はたくさん!小さい子も小学生もみんなで遊べるよ!
この飛行機型の遊具は特に小さいお子さんに人気のようで、先頭にある小さい椅子に座ってパイロット気分で遊べます。
我が家の子どもたちがまだ小さい時はよくこの椅子を狙って、争っていた記憶があります。部分はうんていになっているので、小学生になった今も全部できるかと競争して遊んでいますよ。
このカラフルな置物では、「色鬼」をして遊んでいます。
『鬼さん 鬼さん 何色ですか?』『………….あか!』
その色の置物に立てばセーフという遊びです。
大人にとっては簡単な遊びですが、たまには真剣に子どもと色鬼をしてみるのはどうでしょうか!なかなかいい運動になります!!
他にはブランコや鉄棒もあるので、飽きずに遊べる公園です。
小さいお子さんが乗れる、バネのついた動物の乗り物もありました。
遊具と遊具の間には、ベンチも置いてあるので休憩の時はそちらを使えます。
メインはこれ!大きなすべり台
てるて公園の1番の魅力はこの富士山のようなフォルムの石のすべり台。
これ、結構すべるんです!ツルツルです。
子どもがのぼって怖がって、「大丈夫だよ〜〜すべっておいで〜〜〜〜〜〜」と下から声をかけるのは簡単です。
いざ、自分ものぼってみるとなかなか迫力があるんです。
見ているより実際のぼるとわかりますが、これは子どもが怖気ついちゃうのも納得…………。
でも、子どもは1回すべったらあとは慣れるみたいですね。
我が家の3歳児も一人でのぼってはすべって、のぼってはすべって……..、永遠に終わりません。
「あといっかい〜〜」が何回も続くんですよね。
ちなみにこのすべり台の後ろ側は、このようになっています。
小さいお子さんの親御さんが、一緒にすべっているのをよく見かけます。
ぜひ、一緒にすべってみてくださいね!
横にあるハシゴでも、岩を使ってものぼれますので、小さいお子さんはハシゴが安心かと思います。
森の中でかくれんぼ
春夏は木が生い茂り、虫採りを、秋冬は落ち葉遊びに最適なこの森。
この公園の2/3くらいの広さはありそうです。実はこの森で、蝉の抜け殻を何十個(おそらく50個以上…)も採った経験も。
そして夏場は陰になるので避暑にもいいですね。しっかりした太い木なので、かくれんぼもできますよ。
(周りはフェンスで囲まれていますが、一部は道路から出入りできるようフェンスがないので小さいお子さんからは目を離さぬよう注意してくださいね)
また、駐車場はないので、徒歩や自転車で来ることをおすすめします。
お近くの際はぜひ足を運んでみてくださいね。
てるて公園
住所:相模原市中央区横山台1-3
アクセス:相模線「上溝駅」から徒歩約20分
神奈中バス「横山小学校前」徒歩約5分