一足早い春の訪れを満喫♪新磯地区「河津桜・あじさいライン」

新磯地区の相模川近くにある散策路「河津桜・あじさいライン」をご存知でしょうか。
毎年、2月下旬から3月上旬にかけて、河津桜を楽しむことができるスポットです。

相模川の近くということもあり、周囲にはのどかな風景が広がっていて、ゆったりと散策を楽しめるのも魅力のひとつ。
地元の人が静かに季節を楽しみに訪れる、そんな穏やかな雰囲気の場所です。

実は以前から気になっていたスポットなのですが、桜は開花から見ごろまでの期間があっという間。
さらに「せっかくなら天気のいい日に行きたい」と思っているうちに、春の変わりやすい気候に悩まされ、これまでなかなかタイミングが合いませんでした。

そんな「河津桜・あじさいライン」に、今年はようやく訪れることができたので、その様子をご紹介します。

相武台下駅から徒歩約10分

今回は電車で訪れました。
最寄り駅はJR相模線の相武台下駅。私はめったに使わない路線だったので、ちょっとした非日常気分を味わえてワクワクしました。

駅を出てすぐに、周辺の地図を見つけました。
「相模川芝ざくらライン」の記載はありましたが、「河津桜・あじさいライン」は見当たりません。
芝ざくらラインは別の場所です。

Googleマップを確認しながら歩いていくと、迷わずにたどり着けました。

目的の河津桜・あじさいラインまでは徒歩約10分。
線路の反対側、相模川方面へと向かいます。
遮断機のない踏切でしたので、通行の際はお気をつけくださいね。

住宅街を抜けていくと、だんだんと視界が開け、のどかな風景が広がってきます。
畑や広い空が見える景色の中を歩いていると、それだけで気持ちがゆったりしてくるような感覚に。

なお、河津桜の近くや駅周辺には、コンビニやスーパーなどのお店が見当たりませんでした。
飲み物などはあらかじめ駅の自動販売機で買っておくか、持参するのがおすすめです。

近くに工場があるためか、想像していたより車の通りが多かったのも印象的でした。

そんな道を歩きながらふと遠くに目を向けると、河津桜のピンク色の景色が見えました。
開花している時期は、目印になりますね。

散策路の歴史

「河津桜・あじさいライン」は古い堤防を利用した約200メートルの散策路沿いに、約50本の河津桜が植えられています。

現地に設置されていた案内板によると、この堤防は寛文2年に築堤された歴史がある場所だそうです。
相模川治水対策等によって上流に相模湖、城山湖、宮ケ瀬湖が造られ、その機能を終えたとのこと。

その後散策路に活用すべく工事がおこなわれ、あじさいの苗木が植えられたそうです。
また、河津桜は平成15年3月に植樹されたもの。寄付によって植えられた桜が、今では春の訪れを知らせる景色として親しまれているのですね。

約200メートルの河津桜

木に近づいてみると、濃いピンク色の花が青空に映えて、とてもきれいです。
私が訪れた日は、少しずつ葉も見え始めていましたが、まだまだどの木も花がしっかりと残っていて、春らしい景色を楽しむことができました。

桜の木の下で写真を撮っている親子の姿や、駅から歩いて散策に訪れていたご夫婦、ゆっくりと車で通り過ぎながら桜を眺めている方など、平日にもかかわらず多くの方が思い思いに桜を楽しんでいる様子が見られました。

河津桜の並木が終わるあたりには、「相武台下駅まで1.0km」「相模川散策路まで0.3km」の案内もありました。
ここから少し足をのばして、相模川のほうまで歩いてみるのもよさそうですね。
川沿いをのんびり散策すれば、さらに開放感のある景色を楽しめそうです。

この日は風が強かったこともあり、私はそのまま来た道を戻り、もう一度河津桜を眺めながら駅へと向かうことにしました。

散策路を歩きながら、桜の花に集まる鳥の声に耳を傾けていると、時間がゆっくり流れているような気分に。一足早い春の訪れを満喫することができました。

あじさいの季節もどんな景色が見られるのか気になるので、いつか行ってみたいと思います。

河津桜・あじさいラインは、相武台下駅から歩いて行けるのんびりとした散策路でした。
みなさんもぜひ、お花見の時期に合わせて足を運んでみてくださいね。

河津桜・あじさいライン
住所:神奈川県相模原市南区新戸650付近
アクセス:JR相模線「相武台下」駅から徒歩約10分
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。