相模原市中央区の桜の名所を調べていたら、「上溝さくら公園」を発見。
さまざまな種類の桜を楽しむことができるそうなので、桜の季節の4月上旬に、さっそく行ってみました。
平成27年に開園した新しい公園
上溝さくら公園は、平成27年(2015年)に開園した、比較的新しい公園です。
JR上溝駅から徒歩約12分、近くに駐車場はないので、駅から徒歩がおすすめです。
遊具で遊ぶお子さんや、桜を楽しむ地域の方、ペットとお散歩をしている方など、さまざまな年代の方が集う公園でした。
長い期間楽しめる39種の桜
開園当初、7種11本だった園内の桜は、平成31年には39種44本にまで増えたそうです。
少しずつ開花の時期が異なるので、10月上旬から5月上旬頃まで、公園のどこかで桜の花を楽しめることが魅力です。
公園の「桜マップ」には、39種の品種名と開花時期、公園内のどこに植えられているかマップが書かれていました。
マップによると、公園内だけでなく隣接している「姥川」沿いにも桜が植えられています。
こちらも合わせて39種類でした。
桜ってこんなに種類があるんですね!初めて聞く品種もたくさんありました。
それぞれの木には「樹名札」があり、スマホでQRコードを読み取ると、桜の解説を見ることができます。
解説を見ながら、じっくりと桜を楽しむのもいいですね。
こちらの「ハルカ」は、福島県の復興を願い開発された桜で、女優の綾瀬はるかさんが命名をした品種だそうです。ハルカの開花はこれからでした。
私が訪れた4月上旬は、ソメイヨシノが満開でした。
青空に薄いピンクの花が映えますね。
木の下にはベンチがあったので、お花見にぴったりですね!
普段は意識していなかった桜の品種でしたが、花の色や大きさ、一重、八重などの形のちがいなど、一つずつ楽しむことができました。
隣接する姥川沿いの桜も、色鮮やかでした。
川沿いの桜は4月中下旬に咲く品種が多いので、このときはまだ一部の開花でした。
公園を楽しもう!
ここからは、公園全体をご紹介します。
全体を見渡すと、このような感じです。
走り回って遊ぶにも十分な広さがあります。
大きな道路から少し入った場所にあり、周りには姥川、高架線路、住宅などがあります。
公園のすぐ脇を「相模線」が走っているので、間近で電車を見ることができ、電車好きのお子さんにはうれしいスポットではないでしょうか。
公園内には、水道、ベンチ、砂場、遊具がありました。
トイレはなかったので、トイレを済ませてから遊びに行ってくださいね。
こちらは、小学生も楽しめそうな遊具ですね!
私が訪れた日も、何組かのご家族がお子さんと遊んでいました。
ベンチに座って、のんびりとお花見するのも気持ちがよさそうですね。
上溝さくら公園は、「さくら39(咲く)公園」として、地域の方の憩いの場になっています。
公園の桜は、植樹されてから数年という新しい木もあるので、これから成長していく姿が楽しみでもあります。
長い期間、桜が楽しめるので、来年はみなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。
上溝さくら公園
住所:相模原市中央区上溝1880番7
アクセス: JR相模線「上溝駅」より徒歩約12分