毎日思いっきり楽しめる。地元民があつまる橋本「東橋本公園」

夏が過ぎて気候がおだやかになってきたので、週末はよく公園にピクニックに行っています。

各地から人が集まる大きな公園も好きですが、地元の毎日遊べる公園も大好き。

今回は、子どものころから利用している東橋本公園をご紹介します。

おちついた住宅街にある、地元民でにぎわう公園です

東橋本公園があるのは、JR・京王線橋本駅から歩いて約13分の場所です。

住宅街のなかにあり落ち着いて遊べる公園で、災害時の一時避難場所にも指定されています。

周囲には公園を囲むように木々が植えられており、今の時期は紅葉がきれいに見られます。
木と木のあいだは適度に空いているので、見通しのよさもバッチリです。

公園の中心には存在感のあるおおきな木が生えています。

久しぶりにじっくり見てみると、前よりさらに成長しているような気がしました。遠くからでもよく目立つ、東橋本公園のシンボルのような木です。

公園内には複数ベンチが置かれており、明るいうちは子どもを見守る保護者の方が座っています。
夕方から夜になると、学生やベンチを利用してトレーニングをしている大人をよく見かけます。

公園といったら遊ぶ場所!遊具で遊んでもよし、ボールで遊んでもよし

東橋本公園は、中心の大きな木をはさんで遊具が置かれているエリアと広場に分かれています。

遊具のエリアにはブランコやすべり台があります。

こちらがブランコです。

ブランコに乗っている間、気分はさながらアルプスの少女ハイジ。どこまで高くこげるか、友達と競うように遊んでいたのがいい思い出です。

小さい頃はゆとりを持って座れたけれど、大人になってから座るとちょっと窮屈になってしまいました。
成長を実感できて嬉しいような寂しいような…(笑)。

こちらはすべり台。
のぼってはすべり、のぼってはすべり。繰り返すだけなのに、なぜか夢中になってしまいますよね。

こちらが砂場です。
この砂場は、7月に開かれる夏祭りではどじょうつかみの会場になります。

そしてわたしのお気に入りのジャングルジムです。
小さい頃、てっぺんの飛び出た部分に座って公園全体をぼんやり眺めるのが好きでした。

今回ひさしぶりに遊んでみたのですが、体が重くなっていて思うようにのぼれず。あまりの大変さに一仕事おえたような疲労感に襲われてしまいました。
改めて、子どもは身軽なんだなあと実感しました。

のぼって遊ぶ以外には、ジャングルジムの足元にあったアリの巣をよく観察していました。
振り返ってみると、この頃からわたしの観察好きは始まっていたように思います。

木をはさんで反対側は広場のエリアです。

広場では鬼ごっこをしたり、バドミントンをしたり。よく走り回って遊んでいました。

公園は道路に面していますが、交通量はあまり激しくありません。

また、公園の周りはフェンスで囲まれているのでボール遊びをしたいときにも安心です。

地域のドッジボールクラブが練習をしている場面も見かけたことがあります。

広場のエリアには水道も設置されています。
水道は水遊びに使えるのはもちろん。思いっきり遊んだあとに、手足を軽く洗ってから帰れるのが便利です。

季節に合わせたイベントもたくさん!子どもから大人まで集まります

東橋本公園では、季節ごとにさまざまなイベントが催されています。

夏休みのあいだは毎朝のラジオ体操。
7月のおわりには夏祭りも開かれます。親や近所の大人たちが出店しているので、子どもも夜まで安心して遊べます。

秋は東橋本商店会の文化祭があります。
感染症の影響で、今年は3年ぶりに開催されました。

フリーマーケットで掘り出し物を探したり、盆栽や絵画の展示をながめたり。
広場に用意された椅子に座って、のんびりと太鼓やピアノの演奏も楽しめます。

冬になると、火を起こしてどんど焼きが行われます。
自分でお団子を焼いて食べられるほか、つきたてのお餅もいただけます。

東橋本公園には小さい頃からの楽しい思い出が詰まっているので、これからも定期的に遊びに行きたいです。

東橋本公園
住所:神奈川県相模原市緑区東橋本1-11
アクセス:JR横浜線・相模線、京王線「橋本駅」から徒歩13分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。