緑の中を気持ちよく散策!相模原市南区にまたがる「相模緑道緑地」

今回は、相模原市南区を通る「相模緑道緑地」を散策してきました。さまざまな発見があったので、さっそく見ていきましょう!

※相模緑道緑地(以下、緑道)

「相模緑道緑地」について

「相模緑道緑地」は、相模原市南区麻溝台から御園、旭町、東林間を通り、大和市の一部まで続く総延長10.5キロの緑道です。

もともとは水を引くための用水路で、相模川から引いた水を相模原台地へと送り、畑を開くことができるように計画されたものでした。食糧増産の期待も込めて1949年に作られ始めたこの用水路ですが、都市化に伴い1970年ごろに閉鎖されてしまいました。

しかしその後、水路があった場所に緑道を作るという構想が生まれ、現在の「相模緑道緑地」として生まれ変わったという経緯があります。

この緑道は、散策コースやジョギングコースとして、現在でも多くの人たちに愛されています。

実際に散策してみた!

一部ではありますが、相模緑道緑地を散策してみたので紹介したいと思います。

まず緑道に入って感じることは、圧倒的な大自然です。

背の高い木々や草花まで、さまざまな種類の植物を一度に見ることができます。
特に緑道わきの花壇にある花たちがとてもきれいだったので、いくつか紹介します。

まずはこちらの花です。私は花に詳しくないですが、コスモスのような見た目をしています。

続いてはこちらの花です。いろんな種類の花たちが咲いていてとてもカラフルですね!

この花はあまり見かけないような気がします。初めて見たかも!?と思いましたが、気付いていないだけで意外と身近にあるのかもしれません。

ちょうど満開かと思われる花です。とても美しく咲いています。

ほかにも緑道にはたくさんの花が咲いていましたが、すべては紹介できないので、ぜひみなさんもさまざまな花たちを見つけてみてはいかがでしょうか。

それでは再び散策に戻ります。きれいな花たちに目を奪われてしまいそうですが、別のものにも注目してみましょう。

休憩に適していそうなベンチを見つけました。とてもきれいで新しく、しっかりと管理されていることがわかります。

別の場所には、背もたれのついているベンチもあります。日差しが気になりますが、いろんな場所に設置されているのでご安心ください。

このような注意書きもありました。私は全く気になりませんでしたが、カラスが出現することもあるみたいですね。

動物の形をした遊具のようなものもあります。

ひと通り散策してみましたが、いかがだったでしょうか。道のわきに草木が生えているだけではなく、ベンチや花々などいろいろなものがありました。次に緑道散策の一例を紹介したいと思います。参考にしていただけると幸いです。

緑道の楽しみ方の一例をご紹介!

それでは早速紹介していきたいと思います。スタート地点は各自異なると思いますので、それを踏まえたうえで見ていきましょう。

まずは背の高い木々を見ながら散策してみましょう。緑道の雰囲気や自然を体全体で感じることができます。

次に花壇に咲いている花たちを観察します。自分のお気に入りの花を選んでみるのも良いかもしれません。

少し疲れてきたら、ベンチで休憩しましょう。一つの花をじっくり観察したり、深呼吸してリラックスすることなどもおすすめです。

公園や市役所など、緑道の周辺施設に関する看板などもありますので、気になる方は行ってみましょう。緑道沿いの公園などは他の記事ですでに紹介されてあるものもありますので、時間のある方はあわせてご覧ください。

また、散策する範囲は2~3キロ以内をおすすめします。短い区間でも見どころはたくさんあるので、遠くまで行きたい方は時間のある日に自転車を活用するなど、疲れすぎないように工夫してみましょう。

今回は「相模緑道緑地」を紹介しました。ぜひみなさんも自分なりの「緑道散策プラン」をたててみてはいかがでしょうか。

: 相模緑道緑地
住所:神奈川県相模原市南区麻溝台3丁目4
アクセス:JR横浜線「古淵駅」から徒歩約23分
神奈川中央交通「大野台入口」から徒歩約1分
TEL:042-769-8243
営業時間:24時間営業
定休日:なし
市役所ホームページ https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/shisetsu/kouen_kankou/kouen_ryokuchi/1003094.html

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。