にぎやかなお囃子の音とたくさんの屋台……夏の風物詩といえばお祭りが欠かせません!
しかし、ここ数年はコロナの影響もあり休止や縮小開催が多くなかなかイベントを楽しむことができませんでした。
今年は制限もなくなり、例年どおりの開催となったイベントも多いのではないでしょうか。
8月29日に、宮下本町にある天縛皇神社では、恒例の例大祭が開催されました。
今年は4年ぶりに通常どおりの内容での開催です。
今回は、天縛皇神社例大祭の様子をお届けします!
JR横浜線橋本駅から徒歩約20分!境川近くにある天縛皇神社
天縛皇神社は、創建から490年以上を迎える由緒ある神社です。
JR横浜線、京王相模原線橋本駅から徒歩約20分。
京王相模原線多摩境駅から徒歩約10分。
宮下本町の住宅街の中にあり、神社の裏手には境川が流れています。
以前散歩をしながら訪れたことがありますが、ときおり参拝する方がいたり、近所の子どもが遊んでいたりと、とても落ち着いた雰囲気の神社です。
しかし、今日は神社が近づくにつれてとてもにぎやかな音が聞こえます。
小さな子どもとおじいさんおばあさん、また親子で歩いている方など、周辺はご家族連れの方がたくさん歩いていました。
まだ神社にはたどりついていませんが、もうすでにお祭りの雰囲気を感じます。
ちなみに駐車場はありませんでしたが、境川沿いに駐輪場が用意されていました。
自転車で足を運ぶこともできますよ!
たくさんの人でにぎわう境内!山車には獅子舞が!
敷地内に入るとたくさんの人が!とてもにぎわっています。
お囃子の太鼓が並ぶ山車の周りには人だかりができていました。
気になって近づいてみると獅子舞がいます!
夕方からは、祭り囃子や神楽囃子があったそうですが、私が行った時間には演目は終わっていました。残念……。
子どもたちが楽しそうに獅子舞といっしょに写真を撮っています。
お祭りでもなければ獅子舞をこんな近くで見る機会はなかなかないですし、夏の思い出になりますね!
ステージでは奉納演芸大会やものまね芸人さんのものまねショーが!
境内を進むと、舞台があります。
ちょうど奉納演芸大会が行われているところでした。
ステージ前には客席も用意されていて、みなさん座って日本舞踊を楽しんでいます。
夜には、ものまね芸人さんによるものまねショーも開催されたそうですよ!
たこ焼き、バナナチョコ……お祭りといえば欠かせない!屋台コーナー
奥に進むと、たくさんの屋台が並んでいました!
たこ焼き、唐揚げ、バナナチョコ……目移りしてしまいます!
子どもたちがお財布を片手に「どれを食べる?」「あっちに並ぶ?」と、楽しそうにお店を選んでいました。
こうして屋台グルメを楽しめるのもお祭りの醍醐味ですよね!
ひとまず屋台コーナーをぐるりと一周して吟味した結果、私はりんご飴を買うことにしました!
真っ赤な飴でコーティングされたりんごは、見た目もとってもかわいらしいですね。
ガブッとかぶりつくと、甘い飴とサクサクのりんごがたまりません!
子どものころから親しんでいる味に、懐かしさも感じます。
屋台コーナーにあるのは、食べ物だけではありません。
金魚すくいやくじ、ダーツ、射的など、参加して楽しめる屋台も出店されていました。
射的コーナーでは、大人も子どもも真剣な表情でねらいを定めて銃をかまえています。
こうして年齢を問わずに楽しめるのも、お祭りの良いところですね!
たくさんの人でにぎわう天縛皇神社例大祭!
4年ぶりに例年通りの内容での開催となった天縛皇神社例大祭。
普段のおだやかな雰囲気から打って変わって、たくさんの人でにぎわい夏らしさを満喫できるお祭りでした。
屋台でおいしいものを食べたり、舞台の演目を楽しんだり、ご家族とでも友人とでも、年配の方も子どもも、とても楽しい時間を過ごせますよ!
例大祭は、毎年8月29日に開催されます。
来年はぜひみなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか?
天縛皇神社例大祭
住所:神奈川県相模原市中央区宮下本町3-23-7
アクセス:JR横浜線橋本駅」より徒歩約20分
京王相模原線「多摩境駅」より徒歩約10分