約110本のソメイヨシノが咲き誇る!「下溝古山公園」

みなさんは、今年はお花見をしましたか?

毎年お花見の季節になると、満開のソメイヨシノの写真が撮りたい!と思い、
開花状況と天気が気になりソワソワします。

相模原市内にも、たくさんの桜の名所があります。
今年は「さがみはら さくらマップ」を入手したので、マップを片手に散策を楽しみました。

今回は市内桜の名所の一つ、南区の「下溝古山公園」をご紹介します。

「さがみはらさくらマップ」とは?

「さがみはらさくらマップ」は、市内の主な桜の見どころ26か所を掲載しています。

私はボーノ相模大野にある「さがみはらアンテナショップ sagamix(サガミックス)」でもらいました。
PDFでも配布していたので、気になる方は「相模原市さくらマップ第3版」で検索してみてくださいね。

長年相模原市に住んでいても、行ったことのない場所がたくさん掲載されていました。

マップを見ていると、私がよく行く「県立相模原公園」の近くに桜の名所があったので、「下溝古山公園」を訪れることにしました。

相模原浄水場近く。駐車場もあり!

「下溝古山公園」は、県道507号から1本入った場所にあります。「相模原浄水場」や、レトロ自販機で有名な「中古タイヤ市場」の近くです。

よく車で通る場所にこんな公園があったとは知らず、新たな発見でした。

「相模原浄水場」交差点を曲がるとすぐに、桜並木が目に飛び込んできました!

駐車場は公園の目の前にありました。
公園・スポーツ広場の利用者が停めることができますが、長時間の駐車にはご注意ください。

「雨水調整池」「スポーツ広場」としての施設

同公園は、「雨水調整池」としての役割も担っています。
雨水を貯留する機能があるため、雨のときや中に水が貯まっているときは、施錠されていて利用ができないそうです。

また、公園は「スポーツ広場」になっていて、軟式野球、ソフトボール、サッカーが利用可能です。
グラウンドの利用には、「さがみはらネットワークシステム」から予約が必要です。

予約団体が利用していない場合に、公園の利用ができます。

広場の周りに咲き誇る桜

私が訪れたのは3月下旬。
天気予報とにらめっこして、少しでも晴れた日に行きたかったのですが、雨予報が続いていたので曇りの日に訪れました。
春の天気は難しいですね。

スポーツ広場の外周を囲むように、約110本のソメイヨシノが咲いていました。
この日は八分咲きといったところでしょうか。

平日の曇りの日でしたが、花見に訪れている方が数組いらっしゃいました。

公園内にはスポーツが観戦できる広い階段があるので、こちらにシートを敷いてお花見をするのもおすすめです。
近くにはコンビニや飲食店がないので、あらかじめ買っておいてくださいね。

広場をぐるりと1周

公園の外に出て、周りを歩けるようになっていたので、ぐるりと1周してみました。

広い敷地のグラウンドですが、開放されていた入口は駐車場近くの1か所のみだったので、そこから出入りします。

公園の周りの歩道を歩いていると、桜をより身近で見ることができました。
桜のトンネルもあり、圧巻の風景でした。
今後は晴れている日にも訪れてみたいです。

周辺には住宅もあり、静かな場所でした。
こんなステキな場所の近所に住んでいる方がうらやましい!

「下溝古山公園」から約300m歩いた先には、「相模原沈殿池」という施設があり、こちらも約25本のソメイヨシノが咲くお花見スポットです。
相模原沈殿池は、相模湖を水源とする水を横浜市内の浄水場へ送る前に一時滞留沈殿させて、浄水処理を行う施設だそうです。

下溝古山公園とあわせて、意外と知られていない穴場のお花見スポットではないでしょうか。
みなさんもぜひ、来年の桜の季節に訪れてみてくださいね。

下溝古山公園
住所:神奈川県相模原市南区下溝2348-1
アクセス: JR相模原駅または小田急線相模大野駅からバス「相模原浄水場」下車徒歩3分
開園時間:午前6時から午後9時30分まで

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。