相模原市中央区で、季節ごとに「中央区花手水」を実施していることをご存知でしょうか?
今回は、2024年12月に相模原駅付近で実施された「花手水」を見に訪れたので、その様子をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
「花手水」とは
花手水(はなちょうず)とは、寺社の手水舎(ちょうずしゃ)や公共施設などに置いた睡蓮鉢に、色とりどりの花を浮かべたもので、参拝前に手や口を清めるために設けられています。
中央区では、2023年のお正月に亀ヶ池八幡宮で第1回目の中央区花手水が実施されて以降、市立図書館、市立博物館、JR相模原駅、市役所本庁舎本館、氷川神社、村富神社などの場所で、季節に合わせた花手水を実施しています。(※開催場所は毎回異なります)
「謹賀新年」「ひな祭り」「桜」「あじさい」「向日葵」など、毎回異なるテーマで睡蓮鉢を彩り、人気を博しています。
今回私が訪れたのは、2024年12月18日~25日に実施されていた「イルミネーション×中央区花手水」。
相模原駅の「相模原ウィンターイルミネーション」とのコラボレーション企画だそうです。
イルミネーションも気になりましたが、昼間の鮮やかな花も楽しみたいと思い、今回は昼に訪れました。
JR相模原駅からスタート!
「イルミネーション×中央区花手水」の実施場所は、さがみ夢大通り商店街・JR相模原駅構内・市役所本庁舎本館1階ロビーの3ヶ所でした。
さっそく、相模原駅からスタート!
改札を出てすぐの場所に「中央区」ののぼりを発見。
近づいて覗いてみると、クリスマスの装飾のような美しい花が浮かんでいました。
駅を出ると、ペデストリアンデッキ上に大きなモニュメントがあります。
夜になると、「相模原ウィンターイルミネーション」としてライトアップされます。
イルミネーションとのコラボレーションということで、モニュメントの下に花手水がありました。
こちらもかわいらしい花が並んでいます。先ほどとはまた雰囲気が違って、なんだか気持ちが和みます。
モニュメントの奥にある大通りが、「さがみ夢大通り」です。
この大通りの商店街にも花手水があるとのことなので、歩いてみることにしました。
花手水を探して歩くのが楽しい!
花手水を探しながら歩いていると、郵便局、パチンコ店、不動産屋、動物病院など、さまざまな施設の前に置いてありました。
さがみ夢大通り商店街は、徒歩や車で何度も通ったことがあったのですが、じっくりと歩く機会は今までなかったことに気がつきました。
なんだか新鮮な気持ちです。
花手水は風景に溶け込んでいるので、あまり足元を見ずに歩いていると、気がつかないところでした。
「あ、こんなところにあった!」と、見つけて写真を撮ることが楽しくなってきました。
今回の花手水は、相模原駅近隣の花屋さん「相武ガーデン」「花秀生花店-HanaHide-」「花屋hanakura」の3店が手がけたものだそうです。
各花手水には、どこの花屋さんが作ったものかが書かれていました。
一つとして同じものはなく、色とりどりの花を楽しめました。
最後は市役所本庁舎
最後は、少し離れた場所にある市役所本庁舎を訪れました。
1階のロビーで花手水を発見!
リースのような装飾もあり、クリスマスの雰囲気が楽しめました。
花手水ではありませんが、市役所入口には「市制施行70周年」を記念したものが飾られていました。
相模原市は、1954年11月20日に全国で453番目、県下では10番目の市として誕生し、2024年11月20日に市制施行70周年を迎えたそうです。
2024年は市内各地で記念のイベントが多く行われていた1年でした。
オリジナルコースターをGET!
今回のイベントでは、オリジナルのコースターを配布していました。
花手水を手がけた3店の花屋さんか、市役所で声をかけるともらえました。
絵柄は数種類あるそうで、カラフルでかわいいコースターに癒されました。
次回はどんなテーマで、どこで行われるのでしょうか。今から楽しみです!
2025年度も引き続き開催とのことですので、市役所のホームページや中央区のインスタ(@chuo_9)をチェックしてみてくださいね。
イルミネーション×中央区花手水
開催日:2024年12月18日~25日
開催場所:さがみ夢大通り商店街・JR相模原駅構内・市役所本庁舎本館1階ロビー
アクセス:JR横浜線「相模原駅」