みなさんは普段、図書館を利用していますか?
無料でたくさんの本を読むことができて、とてもありがたい場所ですよね。
私は幼少期から相模原市緑区に住んでいますが、子どもの頃からずっと、「相模原市立橋本図書館」をよく利用しています。
今回は、いつ訪れても利用者でにぎわっている「相模原市立橋本図書館」(以下、橋本図書館)をご紹介します。
「橋本図書館」はどのような場所? イチ推しコーナーはここ!
(写真は2022年7月29日現在)
橋本図書館は、JR・京王線「橋本駅」北口を出てすぐ右手にある、「ミウィ橋本」の6階にあります。休館日は基本的に月曜日で、それ以外の日は朝9:30から開館しています。
橋本図書館の館内に入ると、入り口正面にカウンターがあり、受付を中心に左右に広がる作りになっています。館内はどこも静かで、落ち着く環境です。
図書館内の私のイチ推しコーナーは「こどものほんのコーナー」です。
入り口から左側にあるこのコーナーには、絵本や紙芝居、児童書が並んでいます。
幼い頃の私は、こどものほんのコーナーにある「おはなしのへや」をよく利用していました。靴を脱いで上がれるスペースです。
天井に空の絵が書いてあり、とても落ち着く空間です。幼い頃は、ここで絵本を読むのが習慣になっていました。
「こどものほんのコーナー」は、図書検索用のパソコンも子ども用です。また、コーナー奥には、子ども専用のトイレもありますよ。
図書館前も充実のスペース
橋本図書館前の共用スペースには、図書館の開館前から閉館後まで利用できるテーブルとイスがあります。
大小の丸テーブルが用意されていて、連日朝早くから夜遅くまで、勉強や読書をしている人でいっぱいです。
私も、学生の頃はよくここで勉強をしていた思い出があります。
5階から上のフロアは巨大な吹き抜けです。太陽光が差し込み、開放感があります。
自習スペースと喫煙スペースの間にある階段を降りると、インナーガーデンに行けます。
インナーガーデンにはウッドデッキやテーブル、植物などがあり、心癒されるリフレッシュ場所です。インナーガーデンでは飲食OKなので、読書や勉強をがんばりたい日に休憩する場所としておすすめです。
涼しいときは、こちらの場所でのんびり読書をするのもいい時間になりそうです。
利用者に優しい、しおりのサービス
本はひとり10冊まで、2週間借りられます。
本を借りるときにありがたいのが、返却期限が書かれたしおりを本に挟んでくれるサービスです。本を読み始めるとき・中断するときにしおりは必ず目に入るので、期限を忘れずに済んでいます。
また、図書館に行く時間がなかなか取れないときは、橋本図書館のホームページをよく利用しています。蔵書の検索・予約がいつでもできるので、とても便利です。
それに、ホームページからメールアドレスを登録して、借りたい本の予約をすると「図書の貸出準備ができた」とお知らせメールが送られてくるのです!
メールを確認してから図書館に向かえばよいので、時間の有効活用につながっています。
それとかなり便利なのが、ビルの外に面したところに返却ポストがあることです。わざわざ図書館まで行かずとも、駅に向かう途中にさっと返却できるのは、すごくありがたいです。
利用者に優しいサービス、設備がそろっていて、地元民によく利用されている理由がわかりますね。
読書・勉強・リフレッシュ。1日過ごせる橋本図書館
橋本図書館には、本を借りる・読むはもちろん、勉強に集中できる場所、リフレッシュできる環境があります。
同じビル内には商業施設もあるので、お買い物帰りにふらっと立ち寄るのもいいですね。「最近本を読んでいないなあ」「久しぶりに勉強がしたい!」という方は、訪れてみてはどうでしょうか?
時の流れがゆったりとしている橋本図書館で、ぜひのんびりとした時間を過ごしてみてくださいね。
橋本図書館
住所:神奈川県相模原市緑区橋本3-28-1(ミウィ橋本6階)
アクセス:JR・京王線「橋本駅」下車すぐ
TEL:042-770-6600
開館時間:火曜日 – 金曜日…9:30-20:00
土・日曜日・休日…9:30-18:00
12月28日…9:30-17:00
(ただし、12月28日が月曜日にあたる場合は休館)
休館日:月曜日及び1月・4月を除く毎月第2木曜日
(ただし、その日が休日の場合は開館し、翌日が休館)
年末年始(12月29日から1月4日まで)
蔵書点検期間(4月5日から11日まで)