広い会場のどこでも楽しめる小田急相模原の「おださがロードフェスタ」

開催2日前にたまたまポスターを見て「おださがロードフェスタ」なるお祭りの開催を知りました。

ちょっと調べてみたら2014年から始まり、コロナ禍は開催が見送られたものの現在まで続いているんですね。小田急相模原は近いのに全然知りませんでした。

学生の頃は通学路だったけど、卒業するとあまり行かなくなるし通過するだけになってしまったからでしょうね。それならせっかくのお祭りだし行ってみることにしました。

しかし、雨が降る……

会場までぶらりと歩いて行きましたが、途中からパラパラと雨が降ってきました。

すぐ止むと思ったんですけど、弱めの割に長く降り出したのは誤算。会場はどうなってるのかな〜と心配でしたが、意外と人手は多かったですね。

メインステージでは、サニーサイドゴスペルクラブ町田のステージが始まっていました。

雨なので席に座って見ている人はいませんでしたが、屋根のある場所から見ている人は結構いましたね。やはり長く続いているお祭りだからみんなも楽しむ準備はできているのでしょう。

模擬店の方も雨でなければもっと人手があったと思いますが、それでもお店によっては列になるくらい人はいましたね。
せっかくなので魯園菜館さんの鹿児島黒豚小籠包をいただきます。

3個でも結構食べ応えがありました。中のスープがピューっと飛び出すハプニングはご愛嬌。

しかしせっかくのお祭りが雨なのはもったいない。
晴れていたらもっと盛り上がったんだろうな〜と思いながら雨の小田急相模原を去るものの、何か物足りない。

次の日も開催するなら行ってみよう、サウザンロードも会場になるみたいだし。
ということで2日連続でぶらりと行ってみました。

2日目は晴れました

この日も歩いて小田急相模原に行きましたが、晴れていたので気分よく到着。

ちょうどメインステージでは仮装大会のアピールタイムが始まっていました。やはり雨の前日とは人の多さが違いますね。

それではサウザンロードの方へ行ってみましょう。

サウザンロード入口ステージでは、神奈川総合産業高校ジャズバンド部の演奏が始まっていました。

こちらではピアノ演奏、BMXパフォーマンス、エイサーやよさこいの演舞など、さまざまなパフォーマンスが楽しめます。

さて、お祭りといえば出店でいろいろ食べたりしたいので、さっそくチェックしてみましょう。

出店を楽しんでみよう

この日は車で出かける用事があったので、残念ながらお酒は飲めません。

それでもオダサガロードフェスタにはさまざまなお店が出店しています。飲食店はもとより、雑貨やおもちゃ、そのほかのお店もあるのでいろいろと楽しんでみましょう。

こちらは旬鮮酒場NOBUさんの牡蠣とトリュフの贅沢コロッケです。

牡蠣の香りとクリームコロッケの味わいが絶妙な、おいしい一品。ちょっと小ぶりで食べやすいところもいいですね。
牡蠣もクリームコロッケも大好きな私にはご褒美のような味わいでした。

串焼きバルがみまるさんのボロネーゼじゃがバターです。

普段からお店で出しているというボロネーゼをじゃがバターにかけたものですが、じゃがいもとよく合うのでおいしかったです。
じゃがバターの食べ方として塩辛と一緒に食べるのは知っていましたが、ボロネーゼと一緒に食べてもおいしいのは面白い発見でした。

ふらふら歩いているときに見つけたのは淵野辺から出店していた、たけぐち整骨院さんの足つぼマッサージ です。

せっかくなので施術を受けてみたら実に痛気持ちいい、というか痛い!
でも足裏のゴリゴリがほぐれたら健康になるかも?という浅はかな考えで痛みに耐えつつ受けました。

終わったあとは足が軽くなったので、結果オーライですね。

終わったあとは青パパイヤ葉茶のサービスがありました。老廃物は積極的に出さないといけないのでありがたいですね。

塾の先生が作ったという、きょういく健康マージャンさんは青空麻雀を出店していました。

私もやろうかなと思いましたが、もう何年もやってないしこのあとの用事もあるので断念。
お店のお姉さんは「自転車と同じで一回覚えたら忘れませんよ」と言っていたのが印象的だったので、来年はやってみようかなと思いました。

パレードが始まりました

2日目は全長1Kmのサウザンロードも会場になるということで、パレードをするには持ってこいですね。

仮装大行進や鼓笛隊やみこしパレードなどがある中で、私が行ったときにちょうど始まったのが阿波踊り。
私は東林間に住んでいるので東林間のサマーわぁニバル!でもよく見ますが、やはり間近で見る阿波踊りは迫力が違います。
そして太鼓の音が体に直接ひびく感じも、生ならではの迫力で気持ちがいいですね。

次に始まったのは町田で活動しているエイサーのパレードです。
沖縄文化の知識はあまりないのですが、こちらも一糸乱れぬパフォーマンスと太鼓の音が実に気持ちいいですね。

会場のどこにいても楽しめます

小田急相模原の北口を出たら、そこからはほとんど会場みたいなものです。盛りだくさんなのでさすがに全部は紹介しきれませんでした。

市道南台30号線は出店のほかにも、手品などの路上パフォーマンスもしていました。

サウザンロードにある公民館ではプラレール展示やゲームコーナー、似顔絵ブース。端までいけばポンプ車の展示が展示されており、ちびっ子たちには大人気。

スタンプラリーもあるし、ご当地ゆるキャラもやってくる。

たぶん、朝から終了までいてもずーっと楽しめるのではないでしょうか?
初日も晴れていたらもっと人手が多くて盛り上がっていたかもしれないのは残念ですが、小田急相模原駅前の強みを最大限に生かしたお祭りであることは間違いないです。

きっと来年も開催されるので、あなたも小田急相模原で1日中楽しんでみませんか?

おださがロードフェスタ
開催地:ラクアル・オダサガ、オダサガ・ペアナード、市道南台30号線、サウザンロード、平塚信用金庫駐車場、公民館
アクセス:小田急線「小田急相模原駅」から約1分
開催日:2025年10月4日-10月5日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。